こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年7月7日 月曜日 かたちんば・夏の100曲 ~たなばた~

2014-07-07 23:17:08 | 音楽帳
七夕(たなばた)の七月七日だが、雨と曇りを繰り返す。
この日だからと、AM・FMによらずラジオからシンプリー・レッドの「スターズ」が掛かる。
いつの間にか、この日の定番となっているんだろうか。

星の見えない夜には、デヴィッド・ボウイの「スターマン」まで流れた。
そういう流れの中で、自分が選曲するとしたら、この曲だろうか。

■Dubstar 「Stars」1995(From「Disgraceful」)■
この日は、帰り道の電車で、入谷の朝顔市帰りの、アサガオを持った人をよく見る日である。
半年を終えた夏越の大祓から、たかだか一週間である。
よく思っていながら言葉に出していなかったことの一つは、東京という場所は、祭りが多すぎること。
気が付くと通り過ぎているものばかり。

外国から来た人が「一体、ココはどの日が日常で、どの日が非日常なのだ?」というごくごく当たり前の疑問を抱くことに、自分の疲弊がダブる。

まるで”退屈=悪”のような”みなし”は昔と同じで、強迫神経症そのものだが、これが今では蔓延している。
なにかをいけにえにした”まつりごと”は、今では都市東京の祭りではなくて、均質化してしまった地方都市も含めて当たり前になってしまった。

まだ闇は存在するし、そこを見つけつつ歩くのは自分の友も同じだが、光が覆い出していて、なかなか見い出すには困難であるのも事実。
光を浴びすぎて干からびないようにせねば、と思う。


コメント
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