名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スズメバチの巣

2007年10月15日 | セカンドルーム
軒下にぶら下がっている、蜂の巣へ通うスズメバチの姿が、めっきり少なくなってきた。
夏の盛りには数百匹の働き蜂が、元気よく餌を運んでいたのに、今はその頃の勢いも無く寂しげに出入りしている。
間もなく役割が終わった蜂たちは、子孫を残す女王蜂だけを残して、すべて死に絶えてしまう。
せめて空き家になった蜂の巣は、風雨にさらされて消え去る前に家の中で飾ってやろう。

今頃の時期は、短い一生を働き通して消えていく虫たちの姿をよく見かける。
草むらででじっとしているバッタや、ススキの穂先で佇んだままの赤トンボなど、秋の終わりは切ない風景が多い。
コメント (2)
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