↑テラッセ納屋橋
朝から雨模様であったが、
午後には本降りになった。
この時期は、一雨ごとに秋が深まると言われるが、
雨音を聴くだけで肌寒く感じる。
御園座共同ビルは、来春のオープンを目指して、
雨をものとせず工事が進められている。
エントランスにはエスカレーターが取り付けられ、
建物沿いの植栽も施されている。
1階の店舗部分は「御園小町」と銘打ち、名古屋名物や
土産物のほか、弁当なども販売するとのこと。
こけら落としの演目は決まっているが、
秋以降の公演も発表された。
吉例顔見世、コロッケ特別公演、よしもと爆笑公演などなど。
御園座再生の起爆剤になって欲しいものだ。
午後は仕掛中の、護法神像の続きを彫った。
輪郭を描いた線に沿って、鉈や鑿で大まかに彫っていく。
↑雨の日はヒノキの木くずがよく匂う
鎚で鑿を叩く作業は、しばらく続けると腰が痛くなる。
時々屈伸をして息を入れるが、せいぜい2時間
ほどが限界で、像の形がなかなか見えてこない。
雨の日ぐらい、腰を据えてやろうと思うのだが。