名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

自作彫刻台と線引き器

2018年01月10日 | 趣味


午前中は青空が広がっていたが、午後は
北風に乗って雲が流れ込んできた。



日差しが閉ざされると急に冷え込み、
寒の内の寒さを感じる。



自作の彫刻台を使って、聖観音像の手直しをしたが、
しっかり固定されているので彫りやすかった。

あぐらを組んで、材料を足で押さえたり、支えたり
して彫っているが、関節が痛くなったりする。

不安定な状態で彫刻すると、怪我の原因にも
なりかねない。



クランプに固定して彫る姿は、円空彫刻に
似合わないが、背に腹は変えられない。



彫刻の材料を、水平に線を引く道具を作った。

材料の底部を水平にしないと、像が傾くし
おさまりが悪くなる。



材料を垂直に立てて、線引き器で書いて鋸で
切り落とせば、直立した材料ができる。

勘も筋力も低下し、趣味や楽しみでも
補助器具を使うようになってしまった。
コメント (4)
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