
もと会社の仲間の集まりがあり、今朝の
新幹線でお昼前に東京に着いた。
昨夜は学生時代の仲間と、飲食や歓談で夜更かしをし、
起きるのがいささか辛かった。
楽しくもあり哀しいこともあったが、人生の一コマには、
ドラマより計り知れない出来事もある。

一眠りして着いた東京は、相変わらずの人混みで、
この流れになかなか乗れない。

定刻に、新宿の「木曽路」に男女12人が集まった。
当時、同じ課で仕事をしていた仲間で、その後は海外や各地の
拠点へ分かれ、再び同じ仕事をすることはなかった。

花のOLだった人も、寿退社したり定年まで勤めた人など様々。
50年ぶりに再会した人もいたが、顔も名前も覚えていたのが不思議でならない。
当時は高度成長の真っ只中で、仕事も遊びも目一杯やり、
何かと記憶に残る出来事があったからだろうか。
3時間では語りきれないそれぞれの人生に、
興味も話も尽きることがない。
名残惜しさを覚えながら、再会を約して散会した。
帰りの新幹線にて