名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋市美術館でカラバッジョ展を鑑賞

2019年12月11日 | 趣味


今日は曇りがちだったが、気温は高めで
冷え込みはない。



もと会社OB会「芸術鑑賞サークル」の例会が、
名古屋市美術館で行われた。



道すがら、地下鉄伏見駅にオープンした
「ヨリマチFUSHIMI」に立ち寄った。

コンビニやドラッグストアなど、駅利用者にとって
便利な施設になりそう。



市美術館は白川公園の中にあり、開催中の「カラバッジョ展」は、サブタイトルに
「才能か罪か、天才画家の光と闇」とうたっている。



旧約聖書の主題が多く、残酷なシーンがリアルに描かれている。
今回の目玉は、ゴリアテの首を持つダヴィデで、日本初公開とのこと。



ゴリアテはカラバッジョの自画像と言われ、自虐的な
表現は未だに謎とされている。

リアルさと緻密さは写真のようで、陰影の鮮やかさは
4Kテレビを見ているようだった。

明と暗を鮮明に描いたカラバッジョの絵は、36歳で幕を閉じた
天才画家の光と闇を映し出していた。
コメント (2)
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