
↑荒子観音寺
今日は節分の豆まきが各地の寺院で行われる。
円空仏彫刻でお世話になっている荒子観音寺でも、通常通りに行われた。

毎年裏方で手伝いをしていたが、今年は一般の参拝者として
豆まきの雰囲気を楽しんできた。

ご祈祷を受けた人たちが、本堂から参拝者に向かって袋に入った
福豆がまかれるが、それほどの密集はなかった。

露店もたくさん出ていたが、時間が早かったせいかお客はまばら。

国の指定重要文化財「多宝塔」の内部が、年に1回公開される。
市内最古の木造建築物で、釈迦三尊が祀られ天井には蓮華が描かれている。

↑あおなみ線ささしまライブ駅
境内で開かれる円空仏彫刻教室へは、車で往復しているが、今日は
駐車場が混むので、あおなみ線を1年ぶりに利用した。

下車駅の荒子駅構内には、会員が彫った円空仏の摸刻が
展示されている。

荒子駅前には前田利家の銅像が建っているが、利家は荒子で生まれ、
荒子観音寺の本堂を再建している。
その縁で利家候の甲冑が、観音寺に保存されている。

家に持ち帰った豆を撒きながら、福がたくさん来る春を
願った。