
久しぶりに名城公園を歩いてきた。

公園を周回したが、樹上で休んだり空中を飛ぶシラサギやカワウが
やたらに目に付く。

木の上では巣作りもしている。

枝や葉っぱはフンで汚され、白く変色している。

ランニング・ウォーキングコース上も、白いフンで覆われ悪臭を放っている。
公園の西側を流れる堀川のボラを餌にして、ここを営巣地にしてしまったようだ。

名古屋城のお濠では、「水質浄化作戦」が進められている。

今年の8月までの予定で、84トンの水質浄化剤を、約7万平方メートルのお濠の
水面に散布する。

専用の台船で運んで散布すると、水中の有機物や底に溜まったヘドロを吸収し、
お濠の水がきれいに生まれ変わるという。

お濠の石垣や樹木もカワウのフンで、白く染められている。
これも水質汚濁の原因の一つになっているようだ。

その下では台船から手作業で、水質浄化剤を散布している。
秋以降に効果が出るとのことなので、透き通ったお濠の水を期待したい。