今日は二十四節気の立秋で、暑い夏が終わり秋が
始まる頃と言われる。
暦とは裏腹に、午前中から36度を越し、最高気温は
38度と、今日も危険な暑さになった。
高校野球選手権大会が、甲子園球場で始まった。
暑さ対策の一環として、開会式直後の第1試合に臨む
2チームの行進順番が変更され48番目と49番目とした。
また気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に
また気温が上がる時間帯を避け、試合を午前と夕方に
分けて行う「2部制」も導入され、毎試合5回終了後に
10分間のクーリングタイムを設け、選手の水分補給
や身体冷却の時間も設定された。
炎天下の暑さをものとせず、白球を追う高校球児や、
アルプススタンドの汗まみれの応援は夏の風物詩だった。
100年以上続いた伝統の大会も、異次元の猛暑の前には、
内容を変えざるが得なかったのだろう。
涼しい部屋で日中の野球中継を楽しみにしていて残念だが、
涼しい部屋で日中の野球中継を楽しみにしていて残念だが、
高校野球もこの危険な暑さには勝てない。