堀川沿岸の各所で、老朽化した護岸の崩落を防ぐため、新しい護岸作りが進められている。
天王崎橋と洲崎橋間で川の中に桟橋を組んで、杭打ち工事が行われていた。
杭打ちが終わり桟橋や重機が撤去され、直径1m以上の長い杭が何本も打設され、水路の仮締切矢板越しに内部に溜まった水が排水されている。
いよいよ最終段階の護岸設置工事が始まりそうだ。
近くの喫茶店店頭に「強い香りお断り!」の貼り紙が掲示がされていた。
深煎り自家焙煎コーヒーが人気の店で、匂いの強い香水や化粧品で、コーヒーの香りを損なわないで欲しいとの店の願いか、客からのクレーなのかは分からない。
満員電車で通勤していた現役の頃、車内がポマードの強烈な臭いが充満していたことを思い出す。
今もインバウンドと道ですれ違った時に、強い香水の匂いを嗅がされることがある。
好みもあるが、匂袋や香合からほんのり漂う控えめな香りに癒されるが、これでもかとの強烈な匂いには辟易とする。
柔軟剤ににおいを付けたり、スプレーでにおいを消したりと、以前では考えられない香りビジネスが成り立っています。