
天気が回復したので、長島菜園へ行ってきた。
木曽川を渡るとあたりの景色が一変して、一面の銀世界が広がっていた。

↑ジャガイモ畑
菜園はすっぽりと雪に埋まっている。


そら豆の株元の葉や枝は、ほとんど雪に埋まり凍害で
萎れている株もあった。

エンドウの成長の遅い株や枝蔓も雪に埋まっていた。

玉ねぎの葉の半分ほどは雪に埋まっていた。

ニンニクも玉ねぎと同じような状態だった。

ジャガイモ畑の雪を払い、保温用の不織布を剥がして直射日光で地温を上げることにした。

不織布に変えて枯葉を敷き詰め、保温と陽光を受けやすくした。

そら豆畑の雪を除き、保温用のビニールトンネルを急遽作った。
これで凍害で弱った株が、復活することを期待したい。

ニンニク畑も株の周りの雪を取り除き、雪に埋まっていた葉を外に出した。
傷みは目立たないので、光合成を十分にして育ってくれるだろう。

菜花は十分に株が育っているので、特に弱っている様子がないのでまだ収穫が出来る。

陽射しはあったが、寒気はまだ残り焚火で暖を取りながら作業をした。

仕事が終わっても雪は解けることもなく、作業小屋のひさしから雪がせり出していた。

長島で畑をやり始めて三年になるが、これだけの積雪は初めて経験した。
最強寒波は家庭菜園にとっても、やはり手ごわかった。