
先日までは4月の陽気だったが、一転して真冬に逆戻りした。
朝から冷たい雨が降り続き、何となく気分が落ち込む。

昼前からは本降りの雨となり、最高気温も7℃と真冬の寒さになった。

今日は家篭りを決め込み、刃物の研ぎをした。
日頃使用頻度の高い平鑿と、彫刻刀二本を時間をかけて研いだ。
まず1500番の中砥石で、刃こぼれが有れば無くなるまで研ぎ、刃を作りながら刃先に返りが出るまで研ぐ。
さらに仕上げ砥石で鏡面になるまで研ぎ上げる。
会心の研ぎができた時は、薄い紙が刃物の重さだけで切れる。

時間がたっぷりあったので、刺身包丁を研ぎながら砥石の面を平に直して完了した。
先端恐怖症気味で、注射針などは目を背ける方です。
切っ先鋭い刃物なども苦手です。
どういう訳か、顔が映るぐらいピカピカに研ぎ
上げた自分の刃物は大丈夫です。
立ったままで長時間同じ動作の繰り返しは
根気がいるしけっこう疲れます。
百均などに簡単な包丁研ぎ器がありますが
家庭用なら使えると思います。
ピカピカでそれはよく切れますよね。
ちょっと怖いです(笑)
静でしょうか?
私の包丁をご覧になったら呆れてしまわれることでしょう。
母は父が何もしない人でしたので
自分で包丁研いでいました。出刃包丁もありました。
切れない包丁は怪我するよ、といつも言っていました。