名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

堀川 中橋

2021年02月13日 | 歩く


今日も春を思わせるような陽気でぽかぽかと
暖かい一日だった。



朝の6時半頃に家を出たが雲が厚く、辺りはまだ薄暗かった。



いつものように下園公園でストレッチをし、錦から
丸の内あたりを歩いてきた。



桜通り沿いのフコク生命ビルの解体工事が始まっている。
隣接する駐車場跡地と合わせ、16階建のオフィスビル
計画が発表されている。


↑栄方面

↑名駅方面
桜通の両側は名古屋駅や官庁街にも近く、オフィスビルが建ち並んでいる。
久々の大型高層ビルが完成すれば、このエリアのランドマークとなることだろう。





木挽町通りを北へ向かい中橋を渡ると四間道に出る。



伝馬橋と五条橋の中間にあったことから中橋と名付けられ、
堀川七橋の一つに数えられた。

今の中橋は大正7年に架けられ、石積み橋台や鋼製橋脚などが
当時のままで、市の地域建造物資産に認定されている。





中橋と下流の伝馬橋間の護岸工事が進行中だが、上流の五条橋間は
現状の脆そうな護岸で守られている。



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ささしまライブ

2021年02月12日 | 歩く


今日は朝から曇り空で、日差しがない割には
暖かい一日だった。



ささしまライブを歩いてきたが、船止め周辺にあった
倉庫や古い建物は撤去されている。





緑地工事が進行中で、水辺をめぐる遊歩道工事も進んでいる。



名古屋駅前のモニュメント「飛翔」が高速道路高架下に
設置されるようだが、その整地も進んでいる。



モニュメントの上が高速道路では圧迫感がありそうだし、
デザイン性も損なわれないだろうか。



あおなみ線ささしまライブ駅前の花壇や駐輪場も
整備され、景観が美しくなった。

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花壇の植え替え

2021年02月11日 | 暮らし


今日も朝から快晴で、ぽかぽか陽気の一日だった。



朝の散歩は名駅から錦、丸の内あたりを歩いてきた。



伝馬橋と桜橋間の護岸工事が終わり、伝馬橋と
中橋間の工事が進んでいる。



円柱の杭が打ち込まれ、その外側がコンクリートで固められる。


↑伝馬橋
熱田に発した美濃路は伝馬橋を渡り、中山道垂井へ向かう。
西国大名や旅人はこの橋を渡り、名古屋を代表する橋として賑わった。



玄関脇の花壇の手入れをするため、ホームセンターで
腐葉土と苗を買ってきた。



お正月用の葉牡丹やシクラメン、パンジーなどが
くたびれたので、植え替えをした。
わずかばかりの花壇だが、春を少しばかり楽しめる。

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趣味の作品展の準備

2021年02月10日 | 趣味


今日は晴れ時々曇りで、陽射しの暖かい一日だった。


↑白川公園
いつものように朝の散歩以外は、一日中家で過ごした。



もと会社OB会の「趣味の作品展」が4月5日から4月11日
まで浜松で開催される。
絵画から写真、デジタルアート、手芸、陶芸、工芸など8部門ある。



工芸部門に円空仏の模刻を2体出展する予定で準備をしている。
既存の仏像を手直ししたり、着色したりして完成度を高めたい。



今回は17回目で250点あまりの作品が応募されているとのこと。
多彩な趣味を持つOB達の力作を見るのも楽しみだ。
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播磨灘産の真牡蠣

2021年02月09日 | 食べる


今朝は冷え込みが強く風が冷たかった。



いつもの日課で、下園公園で体をほぐし近所を一回りした。



柳橋中央市場へ寄ったが、相変わらず閑散としていて、
店頭に並ぶ鮮魚類の品数も量も少ない。


緊急事態宣言で、飲食店は休業や時間短縮に
追い込まれ、まだ仕入れを控えているようだ。



2月は牡蠣が一番うまい時期だと店の人に勧められて、
播磨灘産を買うことにした。

先日も買って蒸し焼きにしたが、生の状態と
ほぼ同じサイズで食べ応えがあり美味かった。

ぼつぼつ真牡蠣のシーズンも終わるので、
産地を選んで味わいたい。



青果店には春を先取りした山菜が並んでいる。



山里に居た頃は蕗の薹が真っ先に顔を出し
春の訪れを告げてくれた。
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神御衣(みころも)神社の針供養祭

2021年02月08日 | イベント


朝のうちは雲が多かったが昼前から青空が広がり
冬晴れの一日となった。





若宮八幡社境内の神御衣(みころも)神社で、「針供養祭」が
行われた。





毎年2月8日に開かれ、使い古した針を豆腐やこんにゃくに刺して供養し、
裁縫の上達と女性の幸せを願う祭事である。



神官が祝詞を上げ玉串奏上をし、裁縫関係者や氏子が
それにならってお参りする。





神社前の針塚でも雅楽も奏でられ、同じような
神事が執り行われた。



今は和裁はおろか洋裁をする人も少なくなったが、
針への感謝を込めた伝統行事が続いている。

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白川公園から栄へ

2021年02月07日 | 歩く


今日も風もなく穏やかで暖かい一日だった。



白川公園を周回し、付近を歩いてきたが、寒さは
感じなかった。



市美術館庭の池にアオサギが佇んでいた。
警戒心が強い鳥で、人が近づけば逃げ出すが、その気配がない。
金魚や鯉を狙って居座っているようだ。



公園の東側にある刀剣ワールドは、昨年6月に竣工
しているのに、未だにオープンしない。



コロナの影響だが、それほど密になる施設でもないのに
なぜか長引いている。



盛り場住吉町界隈の朝は、カラスがゴミを漁って群がっているが、
最近はめっきり少なくなっている。
これもコロナ禍で飲食店の早仕舞いの影響だろうか。



ヒルトン東側の分譲マンションローレルタワー栄は竣工しているが
一部テレワークなどの機能を持った賃貸スペースに転用している。



青い空が白っぽく見えるのは黄砂のせいだろうか。
3K(黄砂、花粉、気温差)に注意と気象関係者が呼び掛けている。
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久屋大通公園

2021年02月06日 | 歩く


今日は朝から青空が広がり、昨日以上に暖かい一日となった。



朝の散歩は栄からオアシス21、久屋大通公園を歩いてきた。



いつも近くの盛り場で夜を過ごした若者たちが屯しているが、
今朝は見かけなかった。



終夜営業の飲食店やカラオケ店も、営業を自粛
しているのだろうか。



ジョギングや犬の散歩をする人とたまにすれ違う位で、
とても静かな土曜日の朝だった。



今日は一日中部屋籠りで、彫刻をしたり本を読んだりして過ごした。
先日彫った毘沙門天の顔が気に入らなくて、顔面を削り落とした。



胴に比べて顔が薄くなったが、写真と見比べながら顔全体の
整形に取り掛かった。
前より良くなるかどうかは、完成しないと分からない。

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スギ花粉の飛散が始まった?

2021年02月05日 | 雑感


朝のうちは曇っていたが、お昼前から晴れ間が
広がり暖かい一日となった。





西の空は雲がかかっていたが、東の空から
日が昇ってくる。



寒暖を繰り返す三寒四温の気候で、だんだん
春が近づいてくる。

スギ花粉が少し飛んでいるようで、鼻や目がむず痒い。
ぼつぼつ花粉症から卒業できるかと思っていたが、
春の使者は忘れずやって来る。



咳や鼻水、クシャミ、倦怠感などは、コロナやインフルエンザの
症状と似ているという。

紛らわしい症状で自己診断が難しいし、換気で窓を開ければ
花粉が侵入して困る。

マスクから解放されるのは当分先になりそうだ。
楽しく春を迎えたいが、コロナと花粉が邪魔をする。
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刃物の研ぎ

2021年02月04日 | 趣味


朝のうちは晴れ間もあったが、昼前から
雲に覆われ小雨もぱらついた。



朝の散歩は名駅あたりを歩き、JRツインタワーズのロビーから
動き始めた街の眺望を楽しんだ。



日の出は6時50分頃だが、7時過ぎにビルの肩から日が昇る。







遠くの山はもやで霞みはっきり見えない。
人や車の流れが徐々に増えていく。



三井ビル北館が竣工し、店舗や事務所の入居が始まる。
その東側でも新しいビルの建設工事が始まり、この辺りの
風景が変わっていく。



久しぶりに彫刻刀と鑿をていねいに研いだ。
鑿に刃こぼれがあったのでずいぶん時間が掛かった。

欠けた部分がなくなるまで、刃全体を荒砥を使って研ぐので、
通常の数倍の時間が要る。



刃こぼれは消えたが、腰と背中が固まってしまった。
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鰯の味醂干し

2021年02月03日 | 暮らし


今日は立春で、暦の上では春の始まりといわれている。



晴れ間もあったが冷たい北風が吹き、
春の始まりの実感はない。



柳橋中央市場で真鰯を仕入れ、味醂干しを作った。
頭とはらわたを取り、親指を使って中骨を外しながら開いていく。





味醂、醤油、酒、ザラメで作った漬け汁につけ、
白胡麻を振りかけて天日干し。



カラカラに干すと煎餅のようになってしまうが、
生乾きの方が風味もあって美味しい。



お昼過ぎに、伏見から大須あたりを歩いてきたが、
観音さまも商店街も静かだった。



七福神宝船行列などのイベントが中止になり、
いつもの賑わいはなかった。


↑きらびやかな万松寺

↑仁王門通り
善男善女の家籠りが続いているようだ。

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2月2日の節分祭

2021年02月02日 | イベント


昨夜来の雨は止んで、晴れ間が戻ってきた。



今朝も冷え込みはなく、真冬にしては暖かい。



例年2月3日に行われる節分祭は、暦の関係で
2日開催が多いようだ。



荒子観音寺も今日行われたが、例年と様変わりして
とても静かだった。



密を避けるため、豆まき中止が早くから告知されていたので、
参拝を自粛したようだ。


↑昨年の写真
境内の様子を見ていると、例年の三分の一以下で、
密になることはない。


↑昨年の写真
例年の本堂前は参拝者が密集するので、ガードマンが入場制限を
していたが、そんな光景は目にしなかった。
福を呼び邪気を払う豆まきも、コロナの勢いに押されてしまった。

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円空仏彫刻

2021年02月01日 | 趣味


朝方は晴れていたが、昼前から雲が広がり天気は
下り坂に向かっている。



今夜から明日にかけて荒れ模様になり、堀川端に残った四季桜は
散ってしまいそう。



先日購入した直木賞受賞作「心淋し川」を読み終わった。
「江戸の片隅、どぶ川沿いで暮らす人々のささやかな喜びと悲しみが
胸に沁みる感動連作!」のキャッチに惹かれて買った。

6編連作の一編「閨仏」に、円空仏のくだりが出てくる。
お妾さんが旦那の持っていた張り形を見つけ、それに
一晩かけて仏像を彫った。

円空彫りの特徴がうまく表現されて感心したが、
まさかこれに仏を彫るのかとたまげた。



円空仏を胡桃の殻に納めたり、小さなストラップにしたりして
楽しんでいるが、こんな発想は思い付かない。

円空は男女の歓びを表現した歓喜天や、恋人と思しき
尼僧像などを残している。

江戸時代は性には大らかだったようで、浮世絵以外に豊年や
子孫繁栄を願う宗教行事や民俗伝承などが数多く残っている。

読後感ではないが、趣味の仏像彫刻ならこんな遊び心も
許されると思ったりした。
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