今日は二十四節季の雨水で、積もった雪や氷が溶けて水になり
降る雪が雨に変わる頃と言われる。
この頃に降る雪は冬を惜しむ名残りの雪で、情感を込めて
淡雪と呼ばれる。
↑下園公園
暦とは違い、強い冬型の気圧配置で冷え込みが強く、昨夜から
断続的に雪が降ったり止んだりしている。
山間部や日本海側ほど降り続くことはなく、早朝に薄っすらと
積もる程度で交通に支障をきたすことはない。
公園や花壇の雪はまさに雨水でいう淡雪で、名残り惜しむ
間もなく消えていく。
一時の晴れ間はすぐに閉ざされて、雪が舞う寒い一日だった。