探鳥会2日目 前日の夕方と朝食前に宿の周辺を散策しました。突き当りにスキー場が見えます。
カラ類が高い所を賑やかに通って行きましたが動きが早くて撮れません。
エナガ、ヒガラなどの混群だったようです。
道路沿いには、イチイの実がたくさん生っていました。別名 アララギ、アイヌ語ではオンコと言い、北海道から九州まで分布するそうです。
可愛らしい赤い実にはほんのり甘味があって私も少し口にしましたが、果肉以外の葉や種などに「タキシン」と言う毒が含まれるので誤って種を飲み込まないように注意が必要!と生薬百選に載っていました。
ナナカマド
ツリバナ 他にマユミ、ヤマグリなど木の実がとても豊富です。
大きな白樺の樹に登ったとみられるクマの爪痕がくっきり残っていました。
宿を出発する前に駐車場から、2羽のハチクマの渡りを見ることが出来ました。
1羽の方は、換羽中だったのか尾羽が欠けて変になっていました。それで遅れたのかな?
自然園へ入ると、シラビソの林が出迎えてくれました。森の香りに包まれているようで癒されます。
林の中では、カラ類の混群やカケスが飛んでいましたが全く撮れず。
駐車場へ戻ると、ヒガラが高い樹の上から大きな声でツピツピ・・鳴いていました。
遠いですが、尖った冠羽が少し見えて良かったです。
観察会が終了して、お昼はお蕎麦屋さんで美味しい天ぷらソバをいただきました。そのあと道の駅でお土産を買って家路に着きました。楽しい探鳥会でした。