先週末、夕方頃になってしまったのですが浜まで出かけました。
この日はお天気が良く波が穏やかで堤防に座っていると涼しい風が気持ちが良かったです。
テトラポットに留まっていたカモメが目に付いて撮っていました。全部ウミネコですが、冬羽に移行中で頭の羽の色が少しずつ違っていました。
ウミネコ カモメ科/lL47cmW120cm
頭部が灰色の個体が可愛らしい感じがしました。
こちらは、若いウミネコが成鳥に変って行くところでしょうか。
きれいな成鳥
幼鳥
浜辺で楽しまれてた人たちが少しずつ帰って行かれると、何処からともなくキアシシギが飛んで来ました。
キアシシギは先日もUPしましたが、この日は1羽増えて3羽になっていました。
だんだん墨絵のようになってしまいましたが、忙しく動きまわるキアシシギたちを見ていると楽しかったです。
海岸で見たこのカラスは、なかなかの知恵者のようでした。
何処から見つけて来たのかクルミを銜えて高い所から道路へ落として、固い殻を割ろうとしていました。
何回かクルミを落としてましたが動作が素早いので、落とした所までは撮れませんでした。 車が通りそうな所へ置いて、タイヤで殻を割るカラスもいますよね。
殻が割れて中の実を食べていると、他のカラスが羨ましそうに近付いて来ました。
おいらにもご馳走分けて~
すると、クルミを嘴で手前にズルズル引いて、そのあと足でしっかり押さえました。
うるさいなー
あっちいけーと、追い払いました。^^;
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畑まで行く途中に農道を通ると、あちこちで稲刈りが始まっていました。
畑にモズが来ていないかと思って見てたのですが、何もいなくて、今日は暖かいので蝶やトンボがたくさん飛んでいました。
ヤマトシジミ
キツネノマゴに吸蜜するキチョウ
コミスジ
アキノノゲシが咲いていました。
畑で採れたイチジク 実りの秋が嬉しいですね。
昨日、夕方頃もまだ空が明るかったので土手を通って行きました。台風の影響で河原はすごく風が強かったです。
川が増水しているので、安全な場所へ移ったのかいつも岸の近くで見かけるカルガモやサギの姿がありませんでした。
ムクドリの群れが塒へ向って急いで飛んで行きました。
それでも、川の上を見ると親子らしいミサゴが飛んでいました。
時々ホバリングをしていましたが、川が濁っているので、餌の魚が見つからないようです。
こちらは、頭上近くを飛んで行った別のミサゴです。喉の模様が濃い成鳥雌でした。
今朝までには風が収まり、浜へ少し行ってきました。
いきなり飛んで行く鳥がいたので何枚か撮っておきましたが、その時は何かわからず後からPCで見るとアオバトでした。
海水を飲みに来たのでしょうか。始めて見るアオバトに嬉しいやらびっくりやらでした。(*‘∀‘)
朝夕涼しくなって、本格的な秋の気配ですね。蝶たちも少なくなったようです。先週撮った昆虫をUPしました。
この日は近所の田んぼの用水路を覗くと、オオカナダモの花が満開でした。(トチカガミ科 南アメリカ原産)
オオカナダモは繁殖力が強く嫌われ者ですが、水面に浮かんだように見える白い花が可愛らしかったです。
藻の上にアオモンイトトンボ♂がいました。
♂
♀
ウラギンシジミ ♂同士が絡んで飛んでいましたが♀は見つけられませんでした。
公園で見たゴマダラチョウです。高い所にじっとしていたので、翅が開いたところはちらっとしか見えませんでした。
複眼とストローのような口はオレンジ色ですね。こちらの公園で見るのは初めてでした。
夏の間、ゴーヤのグリーンカーテンに隠れてこんな生き物が棲んでいました。
日曜日は、今にも雨が降り出しそうな暗い空でしたが、早い時間に車で丘陵へ上がって見ました。
マラソンの方や散歩の方がよく通られましたが、背の高い樹木が茂っているので鳥たちはその樹の上を飛びまわっていました。
渡りの途中で立ち寄ったのでしょうか。ここでは初めて見るサンショウクイがいました。4~5羽いたようです。
サンショウクイ サンショウクイ科 /20cm 夏鳥
サンショウクイは、大きな虫を嘴で引っ張り出すと、振り回したり枝に叩き付けたりしていました。
逆光で暗いので補正を+2にした途端に、暗い所へ入ってしまいました。(*_*)
写真がぼやけましたが、赤い口が可愛いらしかったです。
笑っているようなユニークな顔も見せてくれました。
それから、コサメビタキがフライイングキャッチで虫を狙っていました。
コサメビタキ ヒタキ科/L13cm 夏鳥
コサメビタキは素早く動き回るので、うまく撮れませんでした。この頃から雨が落ちて来て鳥見は終了となりました。
雨が降る前の風景 立山連峰が見えていました。
9月2日は環水公園で月例観察会がありましたが、この時期見られる野鳥は少なくUPできる写真が撮れませんでした。その日は珍しい鳥情報なども聞かせて頂いたので、翌日には中流域まで出かけてきました。
目当てにした鳥は飛んで行ってしまいましたが、代わりに思いがけない出会いがありました。
高い樹の天辺に留まっていた猛禽は、クマタカでしょうか? サシバでした。
下にいたのは、子供のようです。ここでクマタカの幼鳥に会えるとは。本当にびっくりしました。
サシバ幼鳥とおしえていただきましたのでサシバと訂正しました。
対岸の大きな木にしばらく止まっていたのでじっくり観察が出来ました。
それから、急に飛び出したと思うと、Uターンしてまた戻って来ました。
Uターンして戻って来る所です。
狩の練習をしていたようですが、珍しい鳥を見ることが出来ました。
先週末の海岸の続きです。その日はサギも撮っていました。
若いアオサギとコサギが浜辺で餌とりをしていました。前に見た個体と似ているのでいつも仲良しなのかなあと思いました。
そこへ、クロサギが飛んで来ました。
皆さん顔なじみのようです。それから三羽で餌とりが始まりました。
クロサギは、若い子のようで、時々餌と間違えてゴミを銜えたりしていました。
コサギと一緒に
ようやく小さな食べ物をゲットしたようです。
波消しブロックに上にアマサギが1羽いました。見ていると警戒したようで隣のブロックにいるコサギの所まで飛んで行きました。
種類が違っても何となくお互いが頼り合っているような、サギたちの様子に微笑ましく思いました。