かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽(7)

2009年03月18日 | 冬芽と葉痕

冬芽は乾燥や寒さという冬の厳しい環境から身を守るため、芽鱗に覆われたり、毛が生えたり、ネバネバで覆われたり、副芽と言う予備の芽を持ったりしています。これら特徴的な冬芽を見てみましょう。

芽鱗が大きくよく分かるのはミズナラの仲間でしょうか。この写真はフモトミズナラのものです。25~35枚の芽鱗に包まれます。芽は大きく何となく五角錐になっているのが分かるでしょうか。枝を横に切断すると随も五角形になっていますよ。



毛に覆われた芽鱗に包まれる冬芽の代表はモクレンの仲間です。特に花芽は毛に覆われているものが多いような気がします!

コメント
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