3月1日に解禁となった上州漁協の渓流釣りですが、奥沢はまだまだ雪や氷が有って、水量も少ないため釣りになりません・・・そんな訳で、中流域より下流での放流物狙いになってしまいます。
そして明日もニジマスの放流なので、お昼からチョコっと遊んできますかね!
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林業と山村が日本の国を動かす力のあった明治という時代、そしてその時代を生きて莫大な財力で国を動かした山林王・土倉庄三郎の生涯を描いた本・・・それが今回取り上げる森林ジャーナリストの田中淳夫氏が著した「森と近代日本を動かした男-山林王・土倉庄三郎の生涯-」です。
この土倉庄三郎は、当時の自由民権運動の立役者・板垣退助の資金提供者であったばかりでなく、現在NHKで放映中の「八重の桜」の主人公・八重の夫、新島襄とも親交があり同志社大学創立の後ろだてでもあった人なのです。
新島襄が同志社大を創設するときに相談にのり、資金提供を申しだしたこと、病弱であった新島襄が自分が亡きあとの八重を心配して土倉庄三郎にマッチの軸木になる木を植栽してもらって、その利益を八重に残すように頼んだことなどが書かれています。(詳しくは本を買って読んでくださいね!)
著者は“はじめに”で「日本の国土と歴史も、森林の存在を外して考えられない。その森林は林業抜きには語れない。とりわけ明治という時代は、今と比べ物にならないほど林業が国土にインパクトを与えてきたし、経済や政治、国民の生活にも大きく響いたのである。(中略)
現在の山村は、経済的に苦境に陥り、人口減や高齢化に苛まれ、極度に疲弊している。だが山村が日本の社会をリードしていた時期があるのだ。そのことを知って、再び山村に誇りを取りもどせないか。」と書いています。
さらに帯裏には「林業は国土を守り、国を富ませる技」とも・・・
現在の森林・林業の現状を知っているものとしては隔世の感があるのは否めませんが、現在でも森林・林業が国土を守り、国民に潤いを与えているのは紛れもない事実なのです・・・
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森と近代日本を動かした男 ~山林王・土倉庄三郎の生涯 | |
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