昨年の10月以降、お休みだった「虫えい(虫こぶ)」シリーズですが、いよいよ再開です。お待たせいたしました(・・・てな訳ないですね!?)。
再開と言っても、そうそう目新しい虫えい(虫こぶ)も見つからないので再登場物が多いのですがご容赦をお願いします・・・
まずは、この時期定番の虫えい(虫こぶ)であるエゴノネコアシ・・・その形の面白さから命名ルール(植物名+虫えいのできる場所+虫えいの形+フシ)を無視された名前になっています。
エゴノキの枝の先端にできた猫の足先のような形の虫えい(虫こぶ)です・・・
正面から見た方が猫の足に見えるでしょうか・・・
この虫えい(虫こぶ)の形成生物は「エゴノネコアシアブラムシ」・・・
一つの房をはずして切断してみました・・・
大きな幹母と仔虫がうごめいていましたが、まだ有翅成虫はいませんでした。
このまま成長を続け、8月になれば有翅成虫となって二次寄生植物「アシボソ」を探して飛び立っていくのです。
1840話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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