エゴノキは虫えい(虫こぶ)が付きやすい樹木でいろいろな部分にいろいろな虫たちが奇形を作りますので、エゴノキがあると何か虫えい(虫こぶ)が無いかよく見てしまいます。今回はエゴノキの葉にエゴタマバエが作ったエゴノキハヒラタマルフシで私にとっては新コレクションになります・・・
この虫えい(虫こぶ)は葉表と葉裏の両方に膨れ、円形~楕円形(密度が高く合体したのでしょうか?)になり、やや扁平で薄緑色、時に紫色の縁取りが見られまっす。
葉裏に膨らんだ中央は僅かに凹んでいます。
一つの虫えい(虫こぶ)に幼虫が一匹入っているというので切断してみましたがよくわかりませんでした。
オレンジ色のがそうかな・・・エゴタマバエは春に地中から羽化しエゴノキの葉について虫えい(虫こぶ)を形成するそうです。
1859話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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