かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

虫えい(虫こぶ):クマヤナギハフクロフシ

2013年07月23日 | 虫えい(虫こぶ)

6月~7月初旬ごろの林縁部に生えているクマヤナギの葉に出来ている平べったい袋状の虫えい(虫こぶ)を良く見かけます。和名はクマヤナギハフクロフシで葉脈(側脈)の間に台形や半円形・角状など様々な形の平べったい袋状に突起した虫えい(虫こぶ)です。

葉裏側は陥没して口が開いています。

虫えい(虫こぶ)のえい形成生物はクマヤナギトガリキジラミ(クマヤナギキジラミ)で黄緑色をしています。

一つの虫えい(虫こぶ)に1匹の幼虫がいるというので切断してみましたが・・・

年一世代で、成虫で越冬、5月上旬に新芽に産卵、6月頃に成熟し6月下旬頃に羽化するそうなので脱出した後なのかもしれませんね・・・。

 

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