先週12日に樹木学実習で行った伊香保森林公園ですが、もちろん草本も沢山あったので蕾を含め花を咲かせていたものをいくつか紹介しておきます。↑はチダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属:この時期に生えるチチタケをこの花茎に刺したからチチタケサシ→チタケサシ)、そういえば最近はしばらくチチタケを食べていないなぁ・・・
花序が分岐していないのでアカショウマ(ユキノシタ科チダケサシ属)・・・
レンゲショウマ・・・キンポウゲ科レンゲショウマ属の草本で、花が蓮に葉がショウマに似ているから付いた名前です。咲けば綺麗だろうけどまだ蕾でした。
花弁の色が薄いし、花弁よりも雄蕊が突き出していないのでアキノタムラソウ(ナツノタムラソウ色が濃く雌・雄蕊が突き出しています)・・・
輪生葉が九層(実際には層数が違うことが多いのです)あるからクガイソウ(九蓋草・九階草)・・・これも蕾で残念!
雄岳山頂付近の岩間に生えていたキンレイカ、こちらも蕾でした・・・
これらの草花は7月下旬ごろが見頃でしょうか・・・
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