かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

1本だけ出ていた・・・

2016年09月16日 | 山菜採り

先日のブログ・タイトル「1本しか出ていない・・・」はタマゴタケのことでしたが、今回の「1本だけ出ていた・・・」はコシアブラのお話です!

最近、人気上昇中の山菜・コシアブラの増殖法は播種か接ぎ木、取り木、株分けなどですが、どれもあまりうまくいかず山取り苗が多くなっています。さらに栽培時の採取強度が樹勢に及ぼす影響や効率的に新芽を採取できる仕立て方などの研究も進んでいないのが現状で、市場に出回るのは山での採取物がほとんどです。

そのため、山のコシアブラは乱獲で衰弱し、その場限りの伐採まで横行して大分少なくなってきてしまいました。そこで学生さんの一人が、難しいと言われているコシアブラの挿し木繁殖は本当にできないのかと試してみました。春挿しは見事に全滅してしまい、ここで諦めるのかなと思っていたら「梅雨挿し」に挑戦して・・・・・

先日、卒論を書くために発根状況を調べていて「先生! 1本だけ出ていました!」と私の部屋に持ってきました。

たった1本だけど5cm以上何本も根が出ているのを見て私も感激・・・


「え~っ、発根したの? 初めて見たよ・・・!」と画像を撮らせてもらいました・・・


発根株の細かいデータをまとめて発表してくれるのが楽しみです・・・


さて、昨日は未練がましくタマゴタケを見に行ったら、またしても1本しか出ていませんでした・・・

今日は1年生を連れて赤城木の家周辺で野生きのこ観察会です・・・


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十五夜何とか見られました・・・

2016年09月15日 | 風景

今夜は旧暦の八月十五日で十五夜・・・

天気が悪くて見られないかなと思ったけどほんの少しだけ朧月が顔を出してくれました・・・

月齢は13.7で満月は17日なのだけどね・・・

 

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秋のお花見・・・

2016年09月15日 | 風景

週休日の水曜日、碓氷川は増水中・・・でも天気はそんなに悪くない!

毎年、この時期に見に行っている内山牧場の大コスモス園を見に行こうと、妻と近場に住む娘と3歳の孫娘を誘って秋のお花見をしてきました。

娘の家へ行く途中で人見の柳瀬川沿いのヒガンバナ・・・

まだちょっと早いかな・・・咲きそろっていない!

天気予報では曇~晴れだったのだけど、内山牧場に近づくにつれ霧が濃くなり、コスモス園は霧の中・・・

大パノラマは残念ながら見えませんでした・・・晴れれば綺麗だろうけど、霧のコスモスもまた好いものです!

孫娘は自分の名前の由来となったコスモス(秋桜)が大好き・・・

そして内山牧場から長野牧場へと足を伸ばして牧場のハシゴ・・・目的は遅咲きのヒマワリですがこちらは日が射して少し暑かった!

長野牧場は義父の実家に近く・・・妻が「あっ、ここは(しばしょ)だ!」と言っているので何のことだろうと思って調べたら長野牧場は正式には「家畜改良センター茨城牧場長野支場」で昔は「長野種馬所」と呼ばれていたのですね。「種馬所:しゅばしょ」⇒「しばしょ」なんだね!

そして254号に出てコスモス街道をお花見をしながらゆっくりと走ってきました。内山牧場もコスモス街道もコスモスは丁度見ごろでしたよ・・・

 

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一本しか出てない・・・

2016年09月14日 | 山菜採り

毎年、秋風を感じ始めると学校西側のコナラ林で出始めるタマゴタケ・・・

今年も期待して見に行ったら、天候のせいなのか1本しか出ていませんでした・・・


それも少し虫が食っている・・・


そして数日経って再度見に行ったけど他のきのこは出ていたけど赤く目立つきのこは見つけられず蚊に刺されただけでした。

その代わりと言っては何だけど、周りではたくさんのヤマジノホトトギスが咲いていたのでアップしておきます・・・


斑点が小さく花弁が反り返らないのが特徴かな・・・


そして今日もぐずついた天気、川も増水中だし・・・

 

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大戯け者が増やしてしまったチョウ・・・

2016年09月13日 | 自然観察

今どきの子供にしては自然の中でよく遊んでいて、虫好きの孫が標本にするためにチョウを捕ってきたらしい。 

「これってアカボシゴマダラだよね?」と娘がメールで画像を送ってきた・・・

群馬県も生息域になってしまったと聞いてはいたけれど実際に写真を見せられるとショック・・・「珍しいね!」というのではなく「とうとう此処もか・・・」という怒りのショックなのである。


関東近辺で見つかっているアカボシゴマダラは中国大陸由来のもので神奈川で「蝶マニアという大戯け者」がゲリラ的に放蝶したものが生息域を拡大しているのだといわれ、オオムラサキ・ゴマダラチョウ・テングチョウなどの幼虫期にエノキを利用する在来チョウ類の生態系を脅かしているのです・・・

アカボシゴマダラは特定外来生物法の要注意外来生物に指定されていたのですが、現在は法改正で生態系被害防止外来種となっている生き物なのです。指定リストの情報欄には「アカボシゴマダラ大陸亜種 (名義タイプ亜種)、かつて愛好家により飼養されていた実績があ り、現在もその可能性がある。 逸出には十分な注意を払い、放逐 を厳に慎むべき。 関東地方を中心に分布拡大中」と書いてありますが、罰則も無いのだから好き勝手にされてしまいますよねぇ~


ところで、最近は私たちの生活空間に外来種が普通に蔓延ってきていますよね・・・

例えば、煩いほどに鳴いているガビチョウ(特定外来生物)・・・以下は昔に撮った写真なのでサイズが小さいです。


特定外来生物のオオクチバスやコクチバスも河川湖沼にゲリラ放流され、とうとう碓氷川でもコクチバスの被害が出始めました。


同じく特定外来生物のオオキンケイギクにいたっては普通に田畑の畔に見られ、花が綺麗だからとわざわざ刈り残されている始末です。


さらには、写真は無いけどハクビシンやアライグマの被害なども大きな問題となっているのです。

そして、特に法律で指定されているわけじゃないけど温暖化の影響で生息域を広げていて他の昆虫と競合しているヨコヅナサシガメがいたり・・・


同じく温暖化の影響ととスミレ類の植栽が繁殖環境を作ってしまって増えてきたツマグロヒョウモンなどがいて昔と生き物の世界というか風景が様変わりしてきてしまいました。


このように今まで居なかった動植物が異常に増えてしまったのですが、これって違法に持ち込んだり、放したり、人為に環境を変えてしまった人間のせいなのですよね・・・われわれ人間はもう少し謙虚にならないとねぇ~


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樹木学実習 in 伊香保森林公園(野や山で咲く花)・・・

2016年09月13日 | 自然観察

9日の金曜日に樹木学実習で歩いてきた伊香保森林公園で見られた野や山で咲く花たちのお話です・・・ほとんど林冠が閉鎖された伊香保森林公園ですが歩道脇には結構いろいろな花が咲いていたので時系列的に紹介していきます。

まずは若芽を湯がき水に晒して食べたことから名前が付いたサラシナショウマ・・・ここでもサラシナショウマツボミフクレフシ(タマバエの一種)が見られました。


そしてツリフネソウ・・・名前の由来は帆掛け船を吊り下げたように見えるとか花入れ(花器)の吊船に似ているからとか諸説ありますが、私は後者に賛成!


ツリフネソウには虫えい(虫こぶ)のツリフネソウハオレタマゴフシが作られていました。形成主はツリフネソウコブアブラムシで、虫えい(虫こぶ)割ったらハサミムシが飛び出してきました。多分、中のアブラムシを食べていたのかな? こんなところにも食う食われるの食物連鎖が見られて感激!


そして同じ仲間のキツリフネ・・・花の色が紫色のツリフネソウに対してキツリフネは名前のとおり黄色い花です。そして花の後ろの方に細長く出ている距が巻かずに垂れ下がっているだけです。ツリフネソウはくるっと巻いていますね・・・

キツリフネにもツリフネソウハオレタマゴフシは出来るのですが、他にキツリフネクキタマフシ(キツリフネタマバエ)という虫えい(虫こぶ)が往々に見られるのですがこれはキツリフネだけに出来るもので寄生種が限られています。


日当たりが良いところではキオンの花も咲いていたのですが、どうしても目が行ってしまうのは虫えい(虫こぶ)の方で昨年新種であろうと認められたキオンツボミフクレフシ・・・

異常に膨らんで花が咲いていない蕾をいくつか開いてみたのですが昨年のようにオレンジ色のタマバエの幼虫は見つけられず中が黒くなっていただけでした。


次はシソ科ヤマハッカ属のセキヤノアキチョウジ・・・花柄が長く萼片の先端が尖っています・・・


同じくシソ科でアキギリ属のキバナアキギリ・・・形からわかる方もいるだろうけど学名はSalvia nipponica Miq.でサルビアの近縁種なのですね!


アサマヒゴタイ(キク科トウヒレン属)・・・名前のとおり浅間山で見つかったヒゴタイです。この地域にはヤハズヒゴタイもあるらしいけど見ることが出来ませんでした。区別点は葉が矢筈状になっているかどうからしい?


同じくキク科のアキノキリンソウ・・・ベンケイソウ科のキリンソウ(黄輪草)に似て秋咲くからなのだそうです!


 

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アユ釣り情報2016:ヒメマスに続いてアユもタモ網バラシかよ・・・

2016年09月12日 | アユ釣り(~2023)

土曜日のヒメマス釣りでの悪夢が冷めやらぬまま・・・日曜日になり、地元の釣り友のT・Kさんから「10時頃にあまぬまに入るよ!」と連絡が有ったので終盤になってきたアユ釣りに行ってきました。あまぬまに向かう途中の中瀬大橋から川を覗き込むと石色は良いのですが天気はどんよりとした曇りで妙義山も上半分が雲の中でした!

解禁から毎日のように激混みで一度も入ることが出来なかったあまぬまですが昨日は1名が竿を出していただけだったので、今頃になって今年初めてあまぬまで竿を出すことが出来ました・・・

地元のアユ釣りトリオのH・Kさんにオトリを買ってきてもらって10時半頃に開始しましたがまるっきり当たりが無く、釣れたのはウータンだけ・・・

昼頃にあまぬまを諦めて中瀬大橋に移動して、お昼を食べてから1時に再開しました。オトリが弱っていたので一か八かで瀬の中にオトリを送り込んだ途端に目印がぶっ飛んで良型が掛かってきました。竿を伸されないように溜めて振り子で抜いたまでは良かったのですが取り込むときにタモ網の外にイカリ針が掛かってしまい痛恨のバラシ・・・え~っ、昨日の悪夢の続きかよ!

気を取り直して瀬の中に入れるとまたまた良い当たりがあって慎重に取り込むと、今度はなんと金星に掛かっていて大量出血です。弱る前に何とか使えないかなと鼻環を打って瀬の中に送り込むと幸いにも背掛かりが来てくれてやっとまともなオトリ替えができました!

瀬と瀬頭でさらに3匹追加し、中にはかなりの良型もいました・・・

しかし、後が続かず信越線の鉄橋上流まで行ってみましたがアユがいる気配がなく戻って来てみるとT・Kさんが下流でポツリポツリ掛けていたので、さらにその下流のガンガン瀬にに入ってなんとか1匹を追加して4時半に終了しました。21~26cmを6匹という釣果でしたが良い引きを楽しめました・・・

一番大きいアユを塩焼きで食べましたが腹の中は卵で一杯でした。これだけ成熟してきたので次に増水があれば大きいのは下っちゃうかな?

いまのところはギラギラと見えるほどいて場所によっては大きいのばかりが光っているので、もう一回くらいは行きたいのだけど天気がねぇ・・・ 

 

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ヒメマス釣り情報:天中殺でもあるまいし2-0・・・

2016年09月11日 | ヒメマス釣り

野尻湖のヒメマスが9月1日に解禁となって秋の陣が始まり、解禁早々から好釣果が伝えられたので邦ちゃん・カブさんと私のヒメマス・トリオで行ってきました。朝は14℃と涼しかったのですが・・・

今回はシフトが変更されて、邦ちゃんとカブさんはマリーナからSさんとお仲間の2名と一緒に、私と迷人・ONUさん、ぬきさんの4人は宮川旅館から出船することになりました。朝6時に着いてしまい一人ポツンと湖畔で待っていて日の出写真をパチリ・・・

6時半には皆さん集まり、釣り道具を積み込んで7時に出船し、アンカーも一発で決まって開始しました。

しかし、なかなか釣れずに魚探とにらめっこしていると薄らと魚影が通過する棚が有ったのでそれに合わせると、暫くしてから穂先が跳ね上がり1匹目が来ました。バスにやられることも無く順調に巻き上げタモ網に入れようとしたら空振り、それも網の外側に針が掛かって「ヤバイ」・・・何とか網を反してタモ網に入れて船べりまで持ってきたら今度は伸縮部分が緩んでいてくるりと回って湖にポチャリ、それでもまだ針に付いていたので抜いて船の中に入れたのに竿の反動でまたもやポチャリ、今度は外れてヒメマス君は手を振りながら・・・いや、ヒレを振りながら「今日はヤバイぞ! 怖い顔をした爺さんたちが4人も居るよ!」と仲間に伝えに去って行ってしまいました・・・(泣)

この失態を皆に笑われながらボヤイテいると迷人に当たりがあって良型をなんなくゲット・・・流石です!

そしてONUさんも・・・

その後は当たりも無く時間が経過し1回喰い上げられたけど後ろの方でバシャン・・・で2打数無安打!

太陽が天中まで来ると暑くなって来て当たりも無いのでほとんど動かずにいたら、ベストのポケットにキタテハが飛んできてずっと止まっていました。黄色い蝶だからこれから幸運が・・・と思ったのですが何もなく経過し迷人に1匹きただけ、その後はまたもや沈黙でお昼を過ぎてしまいました。

竜宮に入っているカブさんに電話すると午前中は船中1匹だけだったらしけど、午後からはポツポツ釣れ出したというので私たちも移動することにしましたがアンカーが上手く外れず時間が掛かってしまいました。

やっと竜宮に到着すると邦ちゃんとカブさんの乗った船はプチ・ラッシュ中で、こちらも急いでアンカー設置をしますが上手くかからず強くなってきた北風に流されてしまいました。再度設置に挑戦しようと移動し始めるとアンカーに仕掛けが絡みどうしようもなくなって終了・・・

結局、船内は2匹、1匹、0匹、0匹と惨敗でした。あちらの船は午後にラッシュが有って9匹が3人、8匹、1匹で船中36匹だったそうです。あ~ぁ、天中殺かい・・・

邦ちゃんと・カブさんが迎えに来るまで湖畔のベンチにショボンと座り、秋風が漂う野尻湖の風景を撮ってみました・・・

 

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樹木学実習 in 伊香保森林公園・・・

2016年09月10日 | 自然観察

台風一過の青空の下、金曜日は15コマある樹木学実習の最終回で伊香保森林公園のヤセオネ峠~オンマ谷駐車場~マユミの原~ツツジが峰~蒸し湯跡~モミジの広場~ワシの巣風穴と歩いてきました。オンマ谷駐車場までにいろいろな樹木を観察・説明したので1時間も掛かってしましました。

途中で見られたクマヤナギの赤い実と黒い実・・・クマヤナギの実は最初は緑、そして赤、さらに熟すと黒くなるのです。何枚かの葉には舌状の虫えい(虫こぶ)のクマヤナギハフクロフシ(クマヤナギトガリキジラミ)も見られました・・・

当初の予定は雌岳風穴群から雄岳登山口の7合目避難小屋~ワシの巣風穴の予定だったのですが雄岳登山口8合目付近で岩崩れが発生したため登山禁止となっていたのでコース変更を余儀なくされました。

たくさんの樹木を観察・説明したのだけどデジカメの充電を忘れていて樹木の写真は少な目です。

↓このオオカメノキの冬芽(裸芽)を撮影した時点で電池の残量ランプが点滅していて残り少ないことに気が付きました・・・

「まゆみの原」に生えているのは葉裏の脈状に毛が密生するカントウマユミ(ユモトマユミ)が多いのですが、老木の又の間からはヤマトリカブトが生えていました・・・

野草も何枚かは撮れているので野山に咲く花編は後日アップしますね!

昨日の帰り道に碓氷川を覗き込むと水位はほんの少し高めですが水色は最高でした。大物が出そうな気配がしますねぇ・・・でも今日はアユ釣りではなく、9月に入ってヒメマス秋の陣が始まっているので邦ちゃん・カブさんと野尻湖に行ってきま~す! 野尻湖では迷人をはじめ長野勢と合流です!

 

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榛名・沼ノ原自然観察会:同じ仲間でも違いが・・・

2016年09月09日 | 自然観察

先日の榛名湖・沼の原の自然観察会で観察した花で、同じ科・同じ属なのですが少しずつ違いがある花のお話しです・・・

まずはタデ科タデ属のイタドリとベニイタドリは花の色が違うだけ・・・ベニイタドリはイタドリの高山型なのです!

イタドリは白い花・・・

ベニイタドリはその名のとおり紅色の花・・・色が違えばメイゲツソウなんていう風雅な別名まで貰えちゃうのです!

同じタデ科タデ属のミゾソバとアキノウナギツカミも似ています・・・他にママコノシリヌグイなんて今なら児童虐待で捕まりそうな名前の仲間もあります!

ミゾソバの葉はほこ型で基部は耳状に張り出し、茎には下向きのトゲがあります・・・

アキノウナギツカミの葉は長い披針形で基部は矢じり形、茎には下向きの刺があって手で触るとかなり引っ掛かります・・・

次はシソ科シロネ属のヒメシロネとエゾシロネ・・・この仲間には他にシロネやコシロネもあります。

ヒメシロネの葉は披針形で先端が尖り、鋸歯は棘状にとがります。花は4mmくらいでエゾシロネの倍くらいの大きさ・・・

エゾシロネの葉は広披針形で鋸歯は尖らず、花は2mmくらい・・・

 

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榛名湖・沼の原の花たち・・・

2016年09月08日 | 自然観察

昨日は早朝に激しい雨で日中は晴れたのですが地元の碓氷川は泥濁りとなって折角の週休日なのに竿は出せませんでした・・・ということで、先日の榛名湖・沼の原の自然観察会で見ることができた花たちの記事です。

ビジターセンター前の湖畔から歩きだして湖畔沿いの木道を歩いてきたのですが時系列的にアップします・・・

まずは、葉を揉むと香りのよいシソ科のハッカ・・・さわやかな香りはメントールをたくさん含んでいるからなのですね!


ミソハギよりも大型のエゾミソハギ・・・盆花として使われ禊萩らしい。


花弁の上半分に多数の紫色の斑点と黄色い二つの斑点があってこれを夜明けの星空に見立てたと言うアケボノソウ・・・


黄色い点の所から蜜が出るのです!


キイロスズメバチが蜜を吸っていたノダケ・・・花弁が黒紫色なのです。


総苞片が長い刺状のモリアザミ・・・この根はヤマゴボウとして栽培・販売されていますよね!


死者をよみがえらせたと言うハンゴンソウ(反魂草)・・・こんな由来を聞くと気持ちよくないですよね。俗説ですよ!

穂状にたくさんの白い花を付けるサラシナショウマ・・・若芽をおひたしにするときに水に晒して食べるから付いた名前なのです。


やけに花の数が少ないクマヤナギ・・・本来は総状花序がたっぷりつきます!

初秋の高原では定番の花、マツムシソウ・・・

こちらも秋の定番、オミナエシとワレモコウ・・・

 

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大雨警報・洪水注意報・雷注意報・・・

2016年09月07日 | 農林業

朝、屋根に打ち付ける強い雨音で目が醒めた・・・

「ありゃ~凄い雨だねぇ」と外を見るとかなりの降りで、ときどき雷も鳴っています。

そして雨量情報を見ると時間39mmで大雨警報が出ています・・・

伊香保や榛名湖は70~80mmを超えているらしい!

「そうだ! この間蒔いたダイコンの種・・・」と思い隣の畑を家の中から覗くと水浸しになっていました。 「もう一回蒔きなおしだな・・・(泣)」

追記(8:50)>

雨が止んだので偵察にいってきました・・・碓氷川は50cm増水で泥濁り・・・

明日も台風が接近する予報だし、週末まで無理だな・・・

畑のダイコンは上に蒔いたもみ殻が流されているけど種は辛うじて大丈夫かな? グチャグチャで近付けない・・・

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樹木学実習 & 榛の木祭・・・

2016年09月07日 | 自然観察

そろそろ前期の講義も終わりに近づいてきました・・・樹木学実習も9日の伊香保森林公園での4コマを残すだけとなったので校内での観察の時に採取した50種類の樹木を使って小テストをしてみました。


どのくらい覚えてくれているのか試してみたのですが、今年は最高点の学生が40/50で下は10点台が数名もいて少しショック! 

昨年は全問正解が二人もいたのになぁ・・・林業や造園系に進むのだからもう少し覚えて欲しいね!

残り時間を使って葉のスケッチもさせてみたけど・・・


こっちも秀作は少なかったなぁ・・・


さて、農林大学校の学園祭は「榛の木祭」という名称で花や野菜など農林産物を販売したり、模擬店やイベントも行われたりするのですが、榛の木祭まであと2か月ほどとなり着々と準備が進んでいてポスターやパンフレットが出来上がってきました。


拙ブログにも掲示してPRしておきますね・・・



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アユ釣り情報2016:う~ん、明日は・・・

2016年09月06日 | アユ釣り(~2023)

今日も予報と違って暑い一日でしたが、夕方にはうろこ雲が広がり秋になったことを再認識です・・・

でも6時すぎにはこんな雲が湧いてきてゴロゴロなり出し大粒の雨が降ってきました。

明日も天気予報はあまり良くないので沈かな・・・真室川の写真が送られてきたのでこれを眺めながら仕掛けでも作りましょうかね・・・それともアユの道具を仕舞ってヒメマスとワカサギの道具を準備しますかね・・・

この2枚の写真はカメラマンの廣田さんに撮ってもらったものです。画像データーが無いのでスキャンしました。FBのカバーとプロフィールにも使いました・・・

 

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虫えい(虫こぶ):ヌルデミミフシ(五倍子)・・・

2016年09月06日 | 虫えい(虫こぶ)

私のホームページ「かわ遊び・やま遊びのページ」では取り上げてあったのですが、当ブログではちゃんとした記事にしてなかった虫えい(虫こぶ)の宗主ともいえるヌルデミミフシのお話しです・・・

碓氷川沿いの斜面で、そろそろヌルデの花も終わりだなと眺めていたヌルデに沢山のヌルデミミフシが付いていました・・・

ヌルデミミフシは多量のタンニンを含み、染料・皮なめし・漢方薬として利用され、乾燥されたものは五倍子(ふし/附子)と呼ばれていて虫えい(虫こぶ)の代表選手なのです。それというのも虫えい(虫こぶ)の和名の最後には「フシ」を付ける約束になっていて「植物名+部位+形+フシ」という構成になります・・・って観察会では説明しているのです。

虫えい(虫こぶ)に多く含まれるタンニンはインクや染料などで使われるのですが、日本の場合はインクは発達せずに染料としての道を歩み、古くは既婚の女性が歯を黒く染めたお歯黒に使われたことが有名ですね・・・

ヌルデミミフシが大量に求められるようになったのは実は昭和に入ってからで化学工業の発展に伴ってタンニン酸が必要になったからなのです。ヌルデミミフシの乾燥した虫えい(虫こぶ)にはタンニンが乾重量の70%もあって現在も漢方薬として使われているのです。

ヌルデミミフシの有用性が認められ安定生産が求められ、その生態を調べる必要性が生まれて生活環が解明されたのだそうです。ヌルデミミフシの形成者はヌルデシロアブラムシで複葉の翼葉に作られます。形状は袋状の不定形で人間の耳にも見えることからミミフシの名が付いたと言われています。夏に虫えい(虫こぶ)が形成され有翅成虫は10~11月に出現してチョウチンゴケなどに移住して幼虫を産み越冬し、6月頃にヌルデに戻るという生活をしているのです。

いろいろな研究で分かったことには、ヌルデは様々な虫に加害されやすい樹木なのですが、それらの虫もタンニンの多いヌルデミミフシには加害しないのだそうです。ヌルデシロアブラムシに加害されヌルデはそれに対抗するため虫えい(虫こぶ)にタンニンを集中させたのでしょうが、それが他の虫からヌルデミミフシを守るという皮肉な結果になったようですね・・・


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