●赤松洋一氏のシリンダー&コインズはやっていて、楽しい。
それは自分に比較的、やさしいからである。「比較的」をつけたのは私はコインが苦手なのだ。
単に技法が云々というだけでなく、左右が混乱することがあるからである。
●しかし、そんなふうにコインが苦手な私が投げ出さずに練習しているあたり、さすが赤松作品である。
やりがいがあるのだ。
●しかし、一生、シリンダー&コインズと付き合う場合、ノーマルコインでもできなくてはいけないだろう。
すくなくとも挑戦する意義はあるだろう。
●そこでやるかどうかは置いておいて、ジョン・ラムゼイのオリジナル手順と、ジョン・カーニーの手順のノートである。
●また、ギミックコインを使うが、マイク・ギャローのサイアミーズ・コインにもシリンダー&コインズの手順が『Ramsay Without Tears』として載っている。
ただ、サイアミーズコインの方は2種類のギミックコインを使うのだが、一枚は持っていなく、悩み中。
これ以上、お金を使うのはなあ、ちょっとなあ。
●あと、うちにあるシリンダー&コインズの手順には『クラシックマジック事典II』内にあるけれども、ムトベ・バージョンなので、遠慮しておこうと思う。