国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

ゾディアック サイコメトラー

2024-11-28 15:53:11 | マジック

●元テンヨーの下村知行氏の作品。
 
●え。今さらという向きもあろうが、ご紹介&感想である。
 
●まずは、なぜ、当たるかがよぉわからない。
 これ、大事。
 自分(マジシャン)が把握しきっている手品だと、手品くささがにほふことがあるのである。
 異論OK。
 ただ、あくまでもわたしの場合はという話である。
 
●せっかくのメンタルマジック(メンタリズム)である。
 手品くささをなくすにこしたことはないだろう
 
●最近のトランプ離れもリフル(シャッフルもフォースも)ができないことに加えて、トランプだと手品くささが出るよねえという部分もあるのである。
 ただ、ESPカードが5分の1に対して、52分の1という魅力は捨てがたいのだけれども。
 
●この血液型か星座を当てるというこのマジック(と書いていいよね)を妻に見せたのだが、まあ、なんだ、パーソナルデータを知っている相手なので、効果が薄いと見た。
 
 というか、2分の1の奇跡しか起きない。
 
●なので、「推し」で血液型か星座を知っている方を思い浮かべてもらった。
 
●ただね、「推し」が非実在で巻数(話数?)もかなりいっているとね、過去の回想やら生い立ちやらも書かれているとね。伏線も貼られているとね。
 
 うかつなことを言えまへんわ(笑)
 
●閑話休題。
 
●この本では場合わけをしているところが面白かった。
 マジシャン、マジックバー、占い師、メンタリストの場合などである。
 応用性が高いと言えよう。
 
●付録の『リーディング超入門 人は心を読まれたがっている』もかなりよい。
 すばらしい。
 
 ある意味、パラダイムシフトを実現した内容である。
 
 わたしのような世代だと、気にしていた内容をクリアしていらっしゃるのだ。
 
 これでますます、演じやすくなったわけだ。
 
●なお、コラムは大事。あの部分を疎かにしてはいけませんな。
 
 
●『もしも本当に超能力が使えたら』の発売が待ち遠しいですね♪
 
 
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