国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『ア・リ・サ』(野島伸幸「History」より)

2023-12-10 12:40:00 | マジック

 
●今度のクリスマスマジックショーではカードマジックを取り上げられた男がカードマジックを取り戻すまでを描くのだが、最後はテクニック系のマジックでそこのパートは終わる予定である(ちなみに、この後にキューブパズルマジックがひかえている)。
 
 しかし、私にはテクニック系ができない!
 
●原典不明のサインされたカードをサンドイッチして交換される(ややこしいですね)カードマジック(作者不詳)は演じるとしてもう一つやりたかったのである。
 
●そこで私ごときができるマジックと言うと、かつ、マニアックに見せられるマジックはというとマンスリーマジックレッスン時代の野島伸幸氏の作品から探さなくてはということで「History (ヒストリー)」より『ア・リ・サ』を選ぶ。
●マンスリーマジックレッスンショッパーズの紹介文によると
 
観客のカードをデックの中央に入れても、一番下に入れても、トップに上がってきます。
続いて、そのカードをデックのトップに表向きに重ね、おまじないをかけて即座に広げると、
なんと、裏向きだったデック全体が、観客のカードに同調して、全て表向きに変わっています。
最後に、観客のカードをデックの中にカットして入れ、デックを裏向きに広げると、
なぜか、中央に2枚のジョーカーが表向きにひっくり返って現れます…
しかも、その間に1枚のカードが挟まっていて、それが、観客のカードなのです。
波瀾万丈ながらコンパクトで、スピード感に溢れる好手順。
 
という内容である。「アンビシャス、リバース、サンドイッチ」(頭文字で「ア・リ・サ」である)とまあ、贅沢なマジックなのである。これをうまく演出すれば、テクニシャンに見えるのではなかろうか。
 
 
●ヘタレな私にもできる易しく、かっこいいカードマジック、ここにあり! というマジックなのである。
 
 
 

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