国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

ボランティアでのマジックのBGMと起承転結

2024-01-19 12:54:13 | マジック

●著作権法の第38条には以下のようにある。

公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金(いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。)を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。
 
●ということはだ。
 
●今まで知らずにマジックのBGM用(上演の際に著作権を問われないやつな)を買っていた(例によって使っていない。ぉぃぉぃ)のだが、私のような料金は受け取らないイベントで無報酬でやるという完全なボランティアな私は気にせずにどの曲を使っても良いということか。
 
●マジックのBGM用のCDを購入しなくても良かったのかぁ。いや、マジックを想定した音楽集だから無駄ではないか。きっと、マジックを演じるときに合わせやすいのであろう。
●しかし、マジックのBGM用のCDは営業をなさるマジシャンのためのCDだったのか。
 
●ボランティアならば、キューピーマヨネーズのオープニングテーマで有名な『おもちゃの兵隊のマーチ』はおろか、ディズニーの『メインストリートエレクトリカルパレード』も使っても良いということか。
 
●なんとなくディズニーの著作権って怖いと思っていたよ。『おもちゃの兵隊のマーチ』自体は著作権切れだからなんとなくセーフと思っていたが(編曲やら演奏の件は置いといて。あくまでも、「なんとなく」だ)、ディズニーの著作権ってなんだか、怖いじゃん。
●けど、『メインストリートエレクトリカルパレード』ってマジックのオープニングに合うよねえ。
 拍手から始まるしさ。
 テンポも良いしさ。
●著作権を意識していなかったころ、『メインストリートエレクトリカルパレード』に合わせて演じていたもんなあ。
 
●今回の一日ボランティア2件(高齢者施設+障害のある)児童の学童保育)は起承転結は意識しつつも無理に有機的につなげること(無理な物語の筋をつくること)なく、好きな手品やらできる手品やらを演じていくつもり。
 
 お気楽、極楽の精神で。
 
●むろん、観客の理解度、視力などは意識しつつなので、「瓶詰めキューブパズルの予言」などの演じていて好きなマジックは諦めるけど。
 
●起(BGMあり)ー承(BGMなし)ー転(チョップカップ)ー結(黄金蒸篭・百花爛漫)というイメージでいくか。
 
●学童保育の方は結の部分を変えるけど。観客が7名だからね。どないしよ。
 
●「起」のオープニングは決まっている(デビルハンカチーフ+かわいい花+そで花)けど、他の部分は未定にしておきますかね。
 
●まあ、以前の記事「高齢者施設でのボランティアマジックショーのセトリ」で演じるマジックはだいたい決めているんですけどね。順番とか、使いマジックとか、悩んでみようかと。
 
 
 
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