国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

『<解説編>実演販売の魔法のメモパッド 【テンヨー】』を視聴して

2021-08-08 11:39:45 | マジック

<解説編>実演販売の魔法のメモパッド Tenyo magic【テンヨー】

●私はテンヨーの製品を意外と見せないことがある。

●買うよ、そりゃあ買うさ。マニアにはもはやテンヨーの新製品を買うのはマナーであるやもしれない。

●いじるし、開封はするよ、そりゃあ開封するさ。一回はいじるさ。

●最近(2020年)だと、『THE ブラー』などは傑作である。

●『THE ブラー』は考案:Mathieu Bich,Garrett Thomas、手順構成:佐藤総、解説:小宮賢一とまあ、分業制であるするせいか、解説書も盛りやすく(この辺り年の功もあるとは思うが)、一時期見せまくっていた。現象のすばらしさに加え、読みやすかったのやもしれない。このあたり、動画参照。

●お蔵入りしたネタもいくつかある。その一つが『魔法のメモパッド』だったわけだが、見せるコツがよくわかる。入れるタイミング、出す道具など詳しく説明されている。前回の動画で硬貨を出すときに頭いい! と思った私(例のナニを使うと見抜いたマニアは多いと思う)がいる。

 前回の動画とは下の動画である。

実演販売の魔法のメモパッド〈実演編〉Tenyo magic【テンヨー】

●見て、できたのを見てしまった以上、演じられるマジックなのである。角度やら手つきやらいろいろと知りたいことはたくさんある。この辺りを教えてくれるのも実演販売では重要。

●また、コツを教えてくれるのが「実演販売」である。店舗・コーナー数も減っているし、コロナ禍がダメージを与えているだろうし、これ以上減ってほしくないなあ。行ける範囲の方には利用してほしいものだ。入門者・初心者でも行って損はないと思う。

●で、だ。

●今回のコツとサブ道具を知れば演じやすくなること間違いなしである。「テンヨーいったん置いといて箱」から救出しなくてはと思った次第だが、見当たらない。えーい、もう一個買ってしまえと注文してしまった。

●実演販売は売ってなんぼである。動画を見た方は購入されてはいかがであろうか。いつ絶版になるか、わからないので二つ持っていても損はないと思いますし、初めて購入される方はぜひ。

ゆうきとも氏がテンヨーマジックに求めている「手軽さ、覚えやすさ、現象のシンプルさ」が今回の動画で増すと良いなあと思っている。

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