国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

昨日はゆうきともオンライン三昧

2021-05-06 20:37:40 | マジック

●昨日は「ゆうきともLIVE21」だったので、少々、元気になる。中華を食べたり、「ゆうきともオンライン」を観たりしているあたり、GWは調子が良いと見える。

 と思ったら、午前中は臥す。病院にも行けなかった。が、今日はスマホで何回も更新。文章は不安(いつもか)だが、スマホでのコツはつかめてきた(ように思う)。

●「本格マジックに挑戦17」
スタックデックについて、興味があったので、視聴する。
よい意味で「図々しい」ことに感動する。マジックはこうでなくちゃ。
易しくはないが(本格マジックだからね)、挑戦ないし、少なくとも頭のすみにいれておきたい。

●「ゆうきともlive特別編その14」

ゆうきともLIVE特別編その14
●最後の方の手品を15分しようとした話が特に面白かった。上記リンク動画を参照。3つできることの大事さ、マジックを一般の人に見せることの難しさを再認識、いや、再々々々・・・認識。

●私のペース。月に一度、マジックを趣味とする友人に5つほど見せる。その中で演じやすく効果の高いものを一軍箱などに収容する。

 この一軍から、ベスト3を決めないとなあ。完璧に演じられる、かつ、効果的なもの。トランプマジックの場合、デックもの3つ、パケットトリック3つ、トリックデック3つにしてもよいかな。

 そこから3つを選ぶのが修行。

●「アドバンス9回目」
トランプにサインさせることについて考えたかったので、ありがたい。
ゆうきとも師の指摘の重要さはもちろんのこと、JONIO氏のさりげない言葉がよい。 ぼそっと言う言葉も良いんだよね、JONIO氏。

●「第21回ゆうきともLIVE」

 他の方のマジックを見まくった。お題祭り。

 他人様の演じるマジックを見るのは実に楽しいことだ。

 ゆうきとも師が指摘するような工夫というのを発見するのが、難しいなあ。

 皆さんの演技を見ていると、自分も動画を提出しょうかという意欲が出る。ただ、自分の外見と声が嫌いだから、提出するのが悩ましいところ。

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マジックトランプの紹介〜その7〜(フジカ編)

2021-05-06 18:17:00 | マジックトランプ

●正確には「おもしろマジック トランプ」のようである。

●いわゆる(当ブログで紹介されている)マジックトランプの機能はある。しかも、珍しいことにポーカーサイズである。今まで紹介したのはブリッジサイズか、それより小さめだったのである。ポーカーサイズを採用するあたり、フジカさんの本気を感じるのである。何せmade inJAPANである。
●マジックアーティストであり、総合プロデュース・企画・立案をされたクロッキー(黒崎正博)さんによる動画がリンクされている(箱にもあるから買わなくても見られる)んだが、はじめはびびった。え? マトラでこんなことできるっけ? である。
●なんと、このトランプにはギャフカード(ギミックカード)がついていて、マトラとは違う有名マジックもできるのだ。
●マジックトランプを使用したマジックは2つだが、それも安直に用いただけではない。
●フジカ様(黒崎正博さま)、素晴らしい。
 
 
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マジックトランプの紹介〜その6〜(トリックス編)

2021-05-06 17:04:00 | マジックトランプ
●私が好きなトリックスのニューマジックトランプ。「私の好きな」は「トリックス」にかかる。「トリックスのニューマジックトランプ」にかかっているわけではない。
●というのも、私がトリックスに通っていたときは、初心者向きのマジックトランプに関心を示せなかったのである。
●あと、デジタル方式にも抵抗感があった。二進法式のマークトデック(あるマジシャンによるバイシクルのハンドメイド)を持っており、そのたぐいかと思っていたのである。
●違ってたよ。デジタル方式、さすがである。「従来のアナログ方式のようにサインの読み取りに時間がかかりません」と商品のパックの説明に書かれているだけある。一応、下に裏面で載せているのがニューマジックトランプであるが、表はわかるであろうか。今までのが間接方式ならこれは直接方式なのである。一瞬でわかってしまう。今ならニューマジックトランプに対しても「私の好きな」と言えるのである。
●紹介されている応用マジックは7種類。これも、「ゲームにも使用できます」とある。ちなみにプラスチック製。
 

●緑の方に全く触れていないが、ただの「マジックトランプ」である。つまり「オールド」ということであり、非デジタル方式。
●未開封品。「トランプ類税証紙」が貼られているので、もったいなく思っているわけだ。トランプ類税がかかっているということは1989年=消費税導入時より前の商品なわけだ。
 
 
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マジックトランプの紹介〜その5〜(DPグループ)

2021-05-06 16:18:44 | マジックトランプ
●テンヨーについでメジャーなDPグループのマジックトランプ。だと、思う。マジックメーカーとしてもテンヨーの次にメジャーだよな。
●写真はDVD付き。動画で解説された方が安心な人には良いだろう。
●解説書にあるマジックは7つ。ちなみに7歳以上が対象。
●写真でおわかりの通り、少し暗めのバック。
●オールプラスチック製なので、濡れても安心。だが、マジックの最中に濡れると、マジックをしている方が驚くことがあるから、注意、注意。紙製のトランプよりプラスチック製のトランプに親しい日本人向きか。
●ゲーム用としても使えると書いてある。
●何故に日本では「普通のゲームにも使えます」とか、書いてあるのか、このあたりは掘り下げられそう。ある方からは仮説もいただいたし、自分にも思うところはある。いつか書くやも。
 
 
 
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マジックトランプの紹介〜その4〜(日本パール工業110円だよ編)

2021-05-05 16:46:24 | マジックトランプ
 
●少なくともマジック業界ではマイナーなメーカー(だよね)だが、なんと110円でマジックトランプが! という衝撃があっての紹介。あ。衝撃というのは個人的にだ。あくまでも個人的に。
●ちなみにMade inChina。だだし、質は悪くない。
●ちなみに解説書の「スーパーダック」の絵も必然があってのこと。細かいところにも配慮がみられる。
●監修はプロマジシャン滝沢涼氏。QRで動画解説が見られる。15種類の解説(普通のトランプでできるマジックも含まれる)がされている。30分弱の解説で15種類ということはちょっとせわしい感じがするやもしれない。せわしいが、動画で解説があるのはありがたいのではないか。
●しかし、110円でこれだけのレベルだとは。困るなあ。下手な種明かし番組より困る。マジックトランプコレクターとしてはもっと困る。
●私は通販で購入したが、100均でも売っているのではなかろうか。もし、どこそこの100均で見ましたという情報を教えていただけるとありだたい。
●一般の人でも買いですよ。
 いや、一般の人こそ買いですよ。
 マトラの秘密が今、目の前に!
 
 
 
 
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ゴールデンウィークだから

2021-05-04 19:44:43 | 日記
●隣の西日本某地方都市までお高い中華料理のビュッフェを食べに行った。
●ゴールデンウィークのせいで、特別メニューになっており、かなりお高い中華料理のビュッフェになってしまった。まあ、中華風ステーキやフカヒレスープ、北京ダックもあったので、致し方なしか。美味しかったし。
●けど、ニラ餅が一番美味しく感じるあたり、庶民派。
●帰宅後、20年近く前の教材の入ったUSBメモリを発見する。
 昔の自分を呪いたくなるほどの恥ずかしい教材の群れ。
 たまに良いと思うものもあったりして、ほっこり。救われた気分。
●そう言えば、ぷっちぐみの寄贈先の関連施設で高齢者施設もあるようで、そこでマジックをしませんかとのこと。もう、ちょっと体調が良くなったら、やりたいなあ。
そこの学童保育はゴールデンウィークも活動していて、お忙しそう。
●写真は最近、入手したESPカード。
 このあたり、ただのトランプ(マトラぢゃなくて)の類いと一緒にして紹介の予定あり。


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マジックトランプの紹介〜その3〜(ぷっちぐみ編)

2021-05-03 14:57:24 | マジックトランプ
 

ぷっちぐみ 2021年 06 月号の付録にマジックトランプとあった。マニアとしては買っておくかと購入。写真のように自分で切り取るタイプ。カードだけでなく、組み立て式のケースもあった。
●各カードにはキャラクターが書いてある。しかし、残念かな、リラックマ以外のキャラクターはよくわからず。
●さすがにテーパー加工はされていなかったが、似たような機能のあるカードあり。
●小学生向けだけあって、トランプの解説あり。Aが1とかKが13とかである。最近の小学生はトランプ遊びをしないせいか、あるいはトランプを知らないせいか、このあたりは親切。
●掲載されているマジックは2つ。かなり直接的な使い方だが、小学生(低学年も含む)なので、致し方なしか。
●どのマジックトランプでもそうだが、マークが読めるようになるには、慣れが必要だろう。
 
●少なくとも小学生は裏からわかるトランプの存在があることを念頭にマジックトランプを使わなくてはいけないと思う。まあ、普通のトランプを使っても、そう思われる可能性があることを考慮しないといけないなとも思う。
 
 
●ちなみにほぼ新品のぷっちぐみは、近くの学童保育に寄贈することになった。善行、善行。

 

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マジックトランプの紹介〜その2〜(Fantasma MAGIC編)

2021-05-03 14:33:24 | マジックトランプ

前回の記事が超メジャー(Amazonでも購入可能。けど、ディーラーさんがいるお店なら実演後に買える)なテンヨー製「マジックトランプ」だったのに対して、今回は持っている人は(たぶん)少ないであろうFantasma MAGIC製の「マジシャンズ・トランプ セット」である。正確にはマジックトランプという名称ではないが略して「マトラ」であること、前回の記事の【総論】で、テーパー加工、マークトデックの用語を使うという理由にさせていただいたというわけでの登場である。

●金属製の容器に入っており、「マジシャンズ・トランプ」「対象年齢8歳~」はシールで貼られている。それぞれに該当する言葉は「PSYCHIC DECK   MARKED & TAPERED CARDS」「AGES 8+」となる。正式名称は「マジックトランプ」でも「マジシャンズ・トランプ」でもないわけだ。ちなみに、トランプっていうのは日本だけとか言う話もあるそうで。
●上段写真にあるように「ダイヤの3と2分の1」カードもついている。当然、手品にも使われる。主にジョーク系マジックに使われる。
●掲載マジック数は12個。
●正直、私の苦手なマークだった。読み取りづらいんだよね、このタイプ。マークの話は今後はしないと思う。売り上げに影響が出ると悪いし。あ。入手不可能なものは、たまにふれるやも。これは日本では手にはいにくいようだし(たぶん)、書いてしまった。
●輸入元は日本トイザらス株式会社。購入時はバーゲンだった。たしかトイザらスによるFantasma MAGIC上陸記念セールだった気がする。
●購入時期は2010年か。小冊子(半分が日本語、半分が英語)には2010年とある。Fantasma MAGICは「世界で販売されているNo.1ブランド」と小冊子には書かれている。アメリカのテンヨーみたいな存在だろうか。
●未開封品だったが、今回の記事のために開封。未開封品での紹介の予定はいまのところひとつだけであり、基本、開封済みで行く予定。
 
 
 
 
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マジックトランプの紹介〜その1〜(テンヨー編+総論)

2021-05-01 22:25:26 | マジックトランプ




●テンヨー製の「マジックトランプ」。マジックトランプについては後述。
●ここでは上にあげた写真について述べる。なお、写真が下手などについてはご容赦を。
●写真のスペードのエースに書かれているが「NINTENDO」の文字は心強い。普通の家庭用のトランプに見えるからである。何せWikipediaには

「山内房治郎社長時代(1889年 - 1929年)
当時は会社の形態ではないが、便宜上「社長」と表記している。

1889年 - 山内房治郎が京都府京都市下京区で任天堂骨牌(山内房治郎商店)を創業し、花札の製造を始める。
1902年 - 日本で初めてとなるトランプの製造を開始。」

と書かれている。由緒あるトランプメーカーなのだ。ちなみに今は昔の経済学部時代に「花札メーカーだから運を天に任すで任天堂だ」と習ったものだ。

 なので、家庭用トランプのメジャーどころとして、ジョーカーにもケースにも書かれている「NINTENDO」の文字が心強いのである。

●だが、だ。

●悲しいかな、現代ではニンテンドーというと電源ゲームのメーカーとして有名で、ある人には「え? ニンテンドーってトランプ作っているの?」と言われたのである。困ったものだ。

●で、だ。

●箱はボロだが、写真にあるように期間限定「スーパーライジングカード」がついている頃に購入。「スーパーライジングカード」の説明書には2003と書かれている。

●特筆すべきはマジックトランプの説明書。なんと20種類のマジックができる。現在持っているマジックトランプの中で一番種類が多いのである。さすが著者がカードマジックの研究家として名高い加藤英夫氏のものなだけはある。

●単純に仕掛けを使っただけではなく、別の原理も活用されているところがさすがである。

●マジックトランプを購入するなら、まずはこれから。というか、普通の人はこれだけでいい。

●マジック初心者の方もこの道具から始めるのが良いのではないか。下の動画参照。

【テンヨー】マジックトランプ 開封レビュー

【総論】

●「マジックトランプ」とは?

 初心者に向いている道具である。私が持っているテンヨー製マジックトランプの箱には「プロが選んだベストマジック はじめての方に特におすすめする人気アイテムです。」とある。それくらい初心者向きなのである。

 基本的にいわゆるマジックトランプには二つの機構がある。

 それは「トランプのウラを見ただけですべてのオモテがわかります。」「相手のトランプだけがぬけて出てきます。」(テンヨー製より引用)の二つである。それに加えて多くの場合「普通のゲームにも使えます。」という一文がつくことが多い。

 しばらく本シリーズではこれらを扱う。

●マーク論(「トランプのウラを見ただけですべてのオモテがわかります。」について)

 マークドデック(マークされたトランプ)全体に言える話になってしまうが、気にしないで話を進めていく。

 マークは大きく分けると2種類ある。便宜上だが間接型と直接型と呼ぼう。

 間接型は読み取りにルールが必要なものである。例えば十二支を使えばA~Qまでが表現できる(Kも十二支で表現可能である。各自ご考察していただきたい)が、このように直接でなく何かのルールを挟むものをある方(私の10倍以上マジックに詳しい方)は間接型と呼んでいる。

 間接型はカードを特定するマークを(ある程度)大きく書いてあるものもあり、読み取りやすいものがある。しかし、ルールを挟む分、脳内で変換作業があり、訓練が必要。ものによっては、かなり複雑なルールもある。こんなの瞬間的に変換できるか! である。

 なお、今回のシリーズ記事では各商品について間接型、直接型を明記しない。種明かしになりうるからである。

 それに対して直接式というのはマークと数字が一目でわかるものである。書かれている位置さえわかれば、ルールがほぼなく読み取れる。某社のマジックトランプには「従来のアナログ方式のようにサインの読みとりに時間がかかりません」とある。直接式は認識が早いのである。欠点はものによっては小さく書かれているものがあることか。直接には後ろめたいのだろうか。そのため小さすぎがあるわけである。そのため、マークが小さいものがある。つか、読み取れないほど小さいものがあった。まあ、間接型にも読み取れないほど小さいものがあるんだが。

 しかし、デザインにマークをうまく溶け込ませているものが多く、私はこのタイプが使いやすい。カードを当てるのに単純で良いからである。

 なお、マークトデックの見抜き方というものがある。松田道弘氏の『ギャンブルのトリック』(114頁)に詳しい。これをされたことは人生に一度しかないが(幸いマジックトランプではなかった)、ありえるということを知っていると豆知識にはなろう。

 なお、「普通のゲームに使えます」といってもマークを利用しないようにすること。ばれたら、マジックに使えなくなるし、何よりも今後「イカサマをする奴」と思われるからである。そのゲーム前後にマジックをするつもりならワザと負けるくらいの器量がほしい。

●テーパー加工論

 相手のトランプだけぬけて出てくる加工である。専門用語を使うべきか悩んだが、アメリカ製のマジシャンズ・トランプに「TAPERED」と書かれているのでいいかと思い、記述してしまうことにした。

 先ほどのマークトデックも専門用語だったか。まあ、こちらもアメリカ製のマジシャンズ・トランプに「MARKED]とあるし、よしとしよう。

 デザインがテーパー加工では重要。私が気にするのは杞憂かもしれないが気になってしまうデザインがある。ディズニー系に多し。なお、ディズニー系は一回ですませる予定。

 というかシリーズとしても回数は少ないと思う。

●なお、マジックトランプの欠点としては、やはり、メジャーなところか。子どもでもマジックトランプを知っていることがある。このあたりの製品も紹介する予定。裏にマークがあるんじゃないのと言われた場合、ずばり、その通りなので、困る。

 そういうわけでテンヨーの説明書の20種類のマジックが解説されているのは心強い。ばれにくいわけだ。

 普通のカードマジックを見せてから、ここ一番でマークを使ったり、テーパー加工を活用するといいやも。普通のカードマジックと組み合わせるのも良い。というかマジシャンはそうしているはず。初心者の方も参考までに。

●ユーレカデック(Eureka Deck)について

 マジックトランプの祖はこれかなあと思う。1933年に発売された。松田道弘『トリック・カード事典』(44頁)参照。

●今後は、たまに、ゆるく(写真と製品名だけの紹介)マジックトランプを紹介していく予定。

 あ。たまに製品名以外にも記述するかも。

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