朝、ホテルから徒歩でボウネスの船着き場へ。ここから湖の南端レイクサイドまでクルーズ時々ざっと強い雨が降るイングランドらしい天候レイクサイドからハーヴァースェードまで古い列車に乗るこの線路と機関車が楽しみという方もおられる
何度も乗っていたが、扉の内側に開けるためのドアノブがないのを教えてもらった。見ているようでちゃんと認識していなかった古い映画では窓を開けて外側から列車の扉を開けるシーンが確かにありますね、なるほどそういう事だったのか。
ハーヴァースウェードでは「機関車トーマス」がリペア中
**
湖対岸の村ホークスヘッドへ。丘の上の教会が村を見下ろしている
ここは「ピーター・ラビット」の作者の家として知られるヒル・トップへのゲートウェイになる。専用のミニバスに乗り換えて、ご分刻みの予約入場の時間ピッタリにドアの前にたどり着かなくてはならない。今日は午後三時ちょうどとそのあと三時ゼロ五分の入場であった
この村は詩人ウィリアム・ワーズワースが子供の頃を過ごした。この家に下宿して教会の運営するグラマースクールへ通っていた⇒この小さな白い石造りの建物は16世紀から20世紀のはじめまで実際に学校として使われていた。
その歴史がとても面白いので、時間があれば希望の方をお連れしている。毎年会う彼が英語で解説してくれるのだが、解説の中に少しずつ日本語の単語が増えていく。まわりに見えるものをしきりに「日本語でなんという?」と訊ねる。
今回は教壇のブラックボードを「コクバン(黒板)」、生徒がつかっていた手元の小さな黒板を「セキバン(石板)」と表現していた。小松が「コク《黒)」が「くろい」色を表すことを教えようとしたのだが、日本語が難しい事をあらためて自覚した。
むかしのグラマースクールはいろいろおもしろい規則があった⇒以前、グラマースクールの歴史と共にこちらに書きましたのでお読みください。
何度も乗っていたが、扉の内側に開けるためのドアノブがないのを教えてもらった。見ているようでちゃんと認識していなかった古い映画では窓を開けて外側から列車の扉を開けるシーンが確かにありますね、なるほどそういう事だったのか。
ハーヴァースウェードでは「機関車トーマス」がリペア中
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湖対岸の村ホークスヘッドへ。丘の上の教会が村を見下ろしている
ここは「ピーター・ラビット」の作者の家として知られるヒル・トップへのゲートウェイになる。専用のミニバスに乗り換えて、ご分刻みの予約入場の時間ピッタリにドアの前にたどり着かなくてはならない。今日は午後三時ちょうどとそのあと三時ゼロ五分の入場であった
この村は詩人ウィリアム・ワーズワースが子供の頃を過ごした。この家に下宿して教会の運営するグラマースクールへ通っていた⇒この小さな白い石造りの建物は16世紀から20世紀のはじめまで実際に学校として使われていた。
その歴史がとても面白いので、時間があれば希望の方をお連れしている。毎年会う彼が英語で解説してくれるのだが、解説の中に少しずつ日本語の単語が増えていく。まわりに見えるものをしきりに「日本語でなんという?」と訊ねる。
今回は教壇のブラックボードを「コクバン(黒板)」、生徒がつかっていた手元の小さな黒板を「セキバン(石板)」と表現していた。小松が「コク《黒)」が「くろい」色を表すことを教えようとしたのだが、日本語が難しい事をあらためて自覚した。
むかしのグラマースクールはいろいろおもしろい規則があった⇒以前、グラマースクールの歴史と共にこちらに書きましたのでお読みください。