《手造の旅》中部スペイン小都市めぐり二日目。
古代の水道橋がこれほど美しく街と調和している例は他にない。セゴビアの旧市街が近づき、この優雅なアーチがみえてくると、いつもわくわくする。
町に到着したのは15時半、水道橋すぐちかくのホテルにチェックインしてから、遅い昼食へ。スペインでは午後一時から四時ぐらいが昼食時間なのです。日本と同じ感覚で三食食べるのは決して快適な旅にならないと思い、こんな時間の食事にした。
予約なしで、水道橋真下の老舗レストランを訪ねる。一階のカウンターに話をすると、二階の席へ案内してくれた。十数人だからこういう食事も可能になる。きまったコースではなく、みんなでいろんな料理を注文。塩辛すぎないハム頭からかりかり食べられるエビの網焼き、ミソの味もしっかりしてます アスパラと鳥肉炒め
いちばん印象に残ったのは★キノコのセゴビア風煮込み
土鍋にぐつぐつアツアツで登場。キノコの風味がオリーブオイルやにんにくに負けていません。ソースまできれいにいただきました。
デザートメニューに「驚きのデザート」とあったので注文してみたら、巨大なスフレにつつまれたブランデー?風味たっぷりのアイスクリームがでてきました オーナーのカンディドさんがお店カードにサインして手渡してくださる。女性限定
食べるのに夢中だったが、いつのまにか外は雨になっていた。しばらく雨宿りしてから、少し街を歩くこの水道橋さえ見えていればセゴビアは特別な風景だ
★ロマネスク教会
セゴビアにはたくさんのロマネスク様式の教会がある。
短い観光時間ではなかなか訪れることができなくて、これまで横目でみて残念に思っていた。
今回はひとつでもふたつでも、じっくり見ることが出来るようにしたい。
夕食の後、外観だけだったが、サン・ミジャーンの美しい後陣を見る
そして、だいぶ以前に手に入れていた現地ガイドブックで読んで気になっていたサン・フスト・イ・パストゥール教会へ。
ホテルのすぐ裏手、旧市街の外に位置する丘にある。簡単な解説にはセゴビアでも最も古い教会のひとつと考えられているそうな。
たしかにこの鐘楼の層になった石積みをみていくだけでも、すくなくとも五回以上は建築・修復が行われているのだが分かる。半ばにはアル・カサールの壁と全く同じデザインの箇所も見える。現在の建物は11世紀ごろからのものらしいが、それ以前、もしかするとイスラム支配以前にもさかのぼる歴史があるのではないか。
入口の解説写真に、アプスを飾るロマネスクのフレスコ画が紹介されていた。
今の時間は閉まっているが、よし、明日はここを訪れて見ることにしよう。きっと、皆さんが予期していないセゴビアの楽しみになるはずだ(^^)
****
疲れて9時ごろには寝てしまったが、時差で真夜中に目が覚めた。
窓から見える水道橋がライトアップしているのが見えて、写真を撮りに出ることにした。セゴビアの水道橋夜景、ここに泊まったからこそ楽しめまする(^^)
古代の水道橋がこれほど美しく街と調和している例は他にない。セゴビアの旧市街が近づき、この優雅なアーチがみえてくると、いつもわくわくする。
町に到着したのは15時半、水道橋すぐちかくのホテルにチェックインしてから、遅い昼食へ。スペインでは午後一時から四時ぐらいが昼食時間なのです。日本と同じ感覚で三食食べるのは決して快適な旅にならないと思い、こんな時間の食事にした。
予約なしで、水道橋真下の老舗レストランを訪ねる。一階のカウンターに話をすると、二階の席へ案内してくれた。十数人だからこういう食事も可能になる。きまったコースではなく、みんなでいろんな料理を注文。塩辛すぎないハム頭からかりかり食べられるエビの網焼き、ミソの味もしっかりしてます アスパラと鳥肉炒め
いちばん印象に残ったのは★キノコのセゴビア風煮込み
土鍋にぐつぐつアツアツで登場。キノコの風味がオリーブオイルやにんにくに負けていません。ソースまできれいにいただきました。
デザートメニューに「驚きのデザート」とあったので注文してみたら、巨大なスフレにつつまれたブランデー?風味たっぷりのアイスクリームがでてきました オーナーのカンディドさんがお店カードにサインして手渡してくださる。女性限定
食べるのに夢中だったが、いつのまにか外は雨になっていた。しばらく雨宿りしてから、少し街を歩くこの水道橋さえ見えていればセゴビアは特別な風景だ
★ロマネスク教会
セゴビアにはたくさんのロマネスク様式の教会がある。
短い観光時間ではなかなか訪れることができなくて、これまで横目でみて残念に思っていた。
今回はひとつでもふたつでも、じっくり見ることが出来るようにしたい。
夕食の後、外観だけだったが、サン・ミジャーンの美しい後陣を見る
そして、だいぶ以前に手に入れていた現地ガイドブックで読んで気になっていたサン・フスト・イ・パストゥール教会へ。
ホテルのすぐ裏手、旧市街の外に位置する丘にある。簡単な解説にはセゴビアでも最も古い教会のひとつと考えられているそうな。
たしかにこの鐘楼の層になった石積みをみていくだけでも、すくなくとも五回以上は建築・修復が行われているのだが分かる。半ばにはアル・カサールの壁と全く同じデザインの箇所も見える。現在の建物は11世紀ごろからのものらしいが、それ以前、もしかするとイスラム支配以前にもさかのぼる歴史があるのではないか。
入口の解説写真に、アプスを飾るロマネスクのフレスコ画が紹介されていた。
今の時間は閉まっているが、よし、明日はここを訪れて見ることにしよう。きっと、皆さんが予期していないセゴビアの楽しみになるはずだ(^^)
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疲れて9時ごろには寝てしまったが、時差で真夜中に目が覚めた。
窓から見える水道橋がライトアップしているのが見えて、写真を撮りに出ることにした。セゴビアの水道橋夜景、ここに泊まったからこそ楽しめまする(^^)