旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

LA経由リマ到着

2016-09-04 23:28:04 | ペルー

《手造の旅》ペルーとイグアス12日出発!昨年5月と同じくロサンゼルス乗継でリマへ向かう。

JL便二回目の機内食は牛丼写真左下に「だし醤油卵」のソース。お店で食べる味に近く、よくできている。

JLのこの機内食シリーズは、はじめて熊本のタイピーエンを食べてびっくりさせられた。成功していると思えたものだけではないけれど、これからも続けてほしい機内食の試みであります。

●ロサンゼルス、今回の乗継時間は約二時間半、これだけあっても急いで乗り継ぐ人のための「エクスプレス・コネクション」のカードが用意されている。アメリカは入国にとんでもなく時間がかかるから。

VISAに代わる電子渡航申請システムESTAを事前に取得(アメリカ大使館のホームページで14ドル)していても、長い行列にならぶ。近頃機械審査を導入したが、それもすんなりとはいかない。※昨年10月に利用した時の話をここに書きました

 日本航空の人がいろいろ手伝ってくださって、比較的早く順番がまわってきて、今回は到着後一時間程度で全員の手続きを終えることができた。やれやれ。

リマへのLAN航空601便は、同じトム・ブラッドレー国際線ターミナルから出発。搭乗すると、乗客の雰囲気からして南米的になる。 離陸するとすぐに、カリフォルニアの美しい海岸線が見えた。

小松のとなりにはメスティソ(先住民と白人の混血)のような年配女性。ペルーへの入国カードが配られると、私の胸にあったペンを指さして当然のように使い、笑顔で返してくれた。間にひとつあった席にいつのまにか彼女の足が乗っかっていて、悠然と眠っていた。 

飛行機はボーイング787、鳥の翼のようにな曲線が特徴。

機内食、一回目は南米で一般的なチキンのソテー 

八時間のフライトは短くはない。ロサンゼルスからリマまでは南北移動とはいっても、二時間の時差がある。午後二時に飛び立ち、半分ほどとんだところで、夜になった。 成田で買った文藝春秋で今期芥川賞の「コンビニ人間」を読み、中公新書の「物語・ラテンアメリカの歴史」を読み直し、何度もうつらうつらと眠り、二度目の機内食が出て、しばらくするとリマが近づいていた。

飛行地点を示す地図にイースター島の名前がみえた。

以前、タヒチから飛んでいる直行便を使ってイースター島へ行く旅を考えたことがあったが、実現できていない。週に二便あったのだが、一便に減らされてしまったから。いつか《手造》したいなぁ。

機内で配られた入国カードと税関申告書、あまりに印刷文字が小さい。みなさん、記入しようとするのだが、読み取れない。困ったなぁ・・・。

心配ご無用、・・・ペルーの入国管はあんなに一生懸命書いたのにほとんど何も気にせず、ぽんぽんハンコを押してくれて、入国完了。 

荷物エリアから到着エリアに入ると、すぐにポーターさんがやってきた。一年半ぶりにガイドのセルジョさんと再会。

ミラフローレス地区のホテルへ到着したのは午前二時になろうとしていた。明日朝は11時出発にしましょう。時差はあるけれど、ゆっくりお休みください。

コメント
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