リマから、かつてのインカの首都クスコへのフライトはたくさん飛んでいる 一時間程度のフライトで、いつも曇り空のリマから、アンデスの明るい太陽が降り注ぐクスコに到着。
「ああ、明るいアンデスについた」と、去年も感じたっけ。
クスコエリア担当のガイド、ロナルドくんが笑顔で迎えてくれた。
クスケーニャ・ビールの宣伝⇒ リマのガイドさんは「ペルーのヱビスビール」と表現していた。
インカの首都らしい記念物がたくさんみられる。これはインカ帝国の創設者
さっそくコリカンチャを見学。ここはインカの「太陽神殿」の上に征服者・スペイン人が築いたサント・ドミンゴ教会・修道院の跡である。
「コリ」とは黄金、「カンチャ」は居住区。ケチュア語。もともと黄金でふんだんに装飾されていたとされる。
この石組はスペイン時代のものとは比較にならない精緻さでつくられている。この石組の上に修道院がつくられていたのだが、地震によってインカの構造物がその姿を現しているのだ。下のパノラマ写真で、左に教会の中庭、右にインカの石組が見える↓
中庭だけみると、完全にヨーロッパ↓
インカの人々がどんなふうに星空を見ていたか理解させてくれる絵があったと言われる。彼らが見ていたのは星ではなく、星のない部分がどんな形にみえるか、だった。リャマ、赤い眼のキツネ、その後ろに手を挙げた人間。に、見えます。
一角に付設された絵画のコレクションにあった「地震のキリスト」像→地震の時にこの絵が持ち出されて、地震を静めてくれたと信じられている。
もともと宗教行事が行われていた広場を見下ろす↓
外へ出ると、日本語のガイドブックを売っている方にであった。「あ!この方知ってます」※こちらに書きました
旧市街の石組、すごいですねぇ
一画に写真をとらせる先住民たち。連れているのはアルパカ↓
緑色の石をつかった場所もある↓
昼食は、大聖堂近くのレストランで、アルパカの串焼き肉とキヌア・スープをいただきました
サラダバーにあった唐芥子は・・・実に・・・強烈でした↓
**昼食後、「聖なる谷」にあるホテルをめざす。クスコ市内には旧インカ古道がこんな風に残されている↓
「聖なる谷」は標高2900mほど、クスコ3400mより低いけれど、カチマヨ村を抜け
峠をこえてゆく。標高五千メートルを超えるアンデスの雪山が
上の写真左の煙は山火事。
★マラスの塩田へ立ち寄る。突然、谷に白い一角が見えてくる↓
近くから見るとこんな
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「聖なる谷」のホテル、カソナ・デ・ユケイにチェックイン。
今晩の夕食は希望者だけア・ラ・カルトにて。このホテルはどれを食べてもおいしい。
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翌朝、こんな場所にいたんだ、と、感激の風景がまっていた。