旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

リマでゆっくりの一日

2016-09-05 01:00:17 | ペルー

昨夜ホテル到着が夜中だったので、今朝は11時半出発とした。


海岸沿いのミラフローレス地区を走る。リマは海沿いに砂漠の崖が続いている


このカトリック教会の屋根は、フィレンツェの大聖堂を真似ているような


イタリア系ペルー人ラファエル・ラルコが収集したプレ・インカ時代のコレクションの博物館を訪れた。


 私立の博物館ながら(だから?)すばらしい質と量を誇る



奉納した果実をまねた焼き物 


こちら虜囚↓



 ←こんなリスも


↓下は、コカの葉から抽出した液体を含ませた植物の茎をしがむ呪術者?と推察されている↓



★「キープ」という結び目を使ってつくられた記録システムは、今では読むことができない。しかし、インカ以前の時代からこの記録システムは何百年も使い続けられてきた。数字だけでなく、文字のかわりであったと考える人もいる↓



●「秘宝館」みたいなセクションもあります→ 


ラファエル・ラルコ博物館を出て、旧市街へ向かう。町並みは18世紀からのものも多く残されている。文化遺産に指定されてしまうと、おいそれと改築できないし、その保全も義務となるので、なかなか物件が売れない。よって、壊れたものも放置されてしまうのだそうだ。なんだか悪循環であります↓ 



●大聖堂へも入ってみる


ここにはインカを征服したスペイン人 フランシスコ・ピサロの墓がある。入ってすぐ右の礼拝堂がそれ↓



正面に紋章、右に石棺。だが、これはかなり最近つくられたのが一目瞭然。ガイドさんによると1985年なのだとか。


ふとみると、小さな鉛の箱が展示されていた。解説を読むと、なんと、ピサロの頭蓋骨が入れられていたものだった↓



※こちらにもう少し仔細を書きました


 



大聖堂内に展示してあった、ペルー統治王一覧、その最後の部分はピサロに殺されたアタワルパ王からスペインのカルロス五世になっていた↓

大聖堂を出てフランチェスコ会の修道院へ向かう途中、古いカフェで休憩→
名物は豚のハムを挟んだシンプルなサンド↓

ひとり半分にしておかないと、夕食をおいしく食べられない(^^)


フランチェスコ会の教会・修道院に到着

前には物売りがたくさん。針金で出来た動く蝶のおもちゃを紹介しているセルヒオさん↓


修道院から出てくると、小学生の団体に遭遇。「サインして~」は、日本の文字がめずらしいから。いっぺんに囲まれて動けなくなる

**
山肌にへばりつく不法占拠住宅↓



ホテルに戻る前に、日本の方のやっているお店のぞきましょ。初日だけれど、この後にはなかなか時間がとれそうにないから。

「森のアイスクリーム」と呼ばれる果実、チリモーヤも食べさせてもらいました↓



渋滞したのでレストランへ直接入る。※こちらにもう少し書きました
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