旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》スイス2017 三日目、アレッチ氷河のパノラマを眺めながら歩いてからリッフェルアルプへ移動

2017-07-09 12:40:57 | スイス

リーダーアルプのホテルのベランダから、ミシャベル山群が見える。アルプス第三位の高さを誇るドーム峰(4,545m)がいちばん右、少し雲に隠れている↓あの山の東ふもとがサースフェー、西ふもとがツェルマットとなる。そのむこうはもうイタリア↓

今朝上がっていくのはこの逆側の尾根。08:30のいちばん早いゴンドラ待ちだが・・・雨が落ちてきてしまった↓

 でも、上の景色は行ってみなければわからない

尾根の駅を降りて数歩歩くと…おお~雄大なアレッチ氷河が見えている↓

幸い風がない。傘も閉じて歩ける程度の雨。雲はどんどん流れているから、少し待ってみよう。氷河に向かって右に見える尾根にベットマーアルプからのぼってくる別のゴンドラが見える。あそこまでは行けなくても、途中まで平たんな部分だけ歩いてみようじゃありませんか。昼食の時間や場所を決めていないからこそこういう動きが可能になる。

標識はしっかりしている↓

これは、「べんけい草」だと、以前おしえてもらったのを覚えていた。しらべてみると、

ラテン語名⇒セムペルウィウム・アラクノイデウム Sempervivum arachnoideum
(ベンケイソウ科 クモノスバンダイソウ属)

同じ種類でもけっこう形状が違うと知った↓

植物にそれほど興味があるわけでもないが、きれいな花がたくさんみられる↓

そうこうしているうちに、アレッチ氷河がより雄大に見えてきた↓

 行き合ったフランス語のグループが、氷河の近くへの急斜面を降りてゆく↓

あっという間にあんなところまで・・・↓

クレバスがめきめき割れている

晴れてきて、我々も楽しいハイキング↓

トレイルはいくつもあるが、急斜面の多くが今回クローズしていた↓真新しい通行止め看板↓

気付けば一時間半もアレッチ氷河を楽しんだ。そろそろリーダーアルプへ降りよう↓

 リーダーアルプのホテルに預けてある荷物をとりにいこうとしていたら、ホテルのスタッフが声をかけてくれた

「荷物、ゴンドラの駅にもってきてください(^.^)」快く引き受けてくれた。

谷に降りるゴンドラに乗ると↓

けっこうな雨がふりはじめた↓

急いで駅へ歩き、ツェルマットへの電車に乗り継ぐ↓

二時間弱の乗車でツェルマット駅到着。駅前からマッターホルンのある方向を見るが、完全に雲の中だ↓

駅前のスーパーで平たい桃を買って↓

ホテルのポーターさんが積んでくれた我々のスーツケースと共に、ゴールナーグラート鉄道に乗る↓

十五分ぐらいでリッフェルアルプ駅に到着。ホテル専用のミニ列車がお迎え↓

 ホテルの前からも、マッターホルンは先端を雲に隠されている↓

標高2222メートルのリッフェルアルプ・リゾート・ホテル。マッターホルンが見える部屋に連泊するのが、今回の旅のこだわり。

ダイニングもすばらしいのです。今晩はゆっくりして、明日の朝を楽しみにしましょ(^.^)

   

 

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