トゥーンで宿泊したホテルのすぐ近くで、地元スイスワインを買おうと近くの店に入った。
お勧めを訊ねると、個性的な髪型がかっこいい彼が熱心に対応してくれた↓
↑ふとレジの後ろをみると、どこかで見たような風景写真が大きく掲げてある。
「ええっと、どこだっけなぁ」としばらく考えて思い出した。
そうだ、これはスコットランドの城! 来月20日からから《手造の旅》で訪れるのでいろいろ調べた。中でもこのアイリーン・ドナン城は印象に残る姿で、行程に入れた場所である。こんなところで出会うなんて…でも、どこか違うような…↓
湖にぽつんと浮かぶ姿が特徴で、スコットランドで屈指の「絵になる城」とされている。…でも、なにか違う。あんな城だったかなぁ??
検索して写真を出すと、やっぱり違う↓でも、橋は同じに見える
訊ねてみると、にやりとして彼はこう言った。
「そう、あそこだよ。でも、城はトゥーンの城に換えてあるんだ(笑)」
それから、背景もブドウ畑にしてある」
おお、そういえば、背景もスコットランドではあり得ないブドウ畑になっているではないか。
この店、スコッチウィスキーの品ぞろえがワイン以上に豊富で、彼自らがスコットランドへ何度も足を運んでいるのだとわかった
スコッチウィスキーと地元のワインを愛するあまり、二つの酒を同時に表すこんなコラージュ写真をつくって、さりげなく店頭に掲げてあったのだ。それも、なぁんの説明もなしに。こういうこだわりのある店、信頼できます(^.^)