旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》スイス2017 六日目トゥルンメルバッハは地下の滝

2017-07-12 13:52:41 | スイス

★トゥルンメルバッハの滝は、道路からはけっしてみえない。バスを降りて、こんな道をゆく↓



↑写真の左に写っている図のような乗り物が地下に建造してあり、それに乗れば十か所ある見学箇所をわりに楽に訪れることができる。


滝の様子は、口で説明できない。下の写真の場所から、岩の割れ目の奥へ奥へと道がつくられている↓






轟々と轟く滝の音。水量が多ければしぶきもかかる↓




いちばん上の見学場所までくると、岩の割れ目から太陽の光が降りてきている。おお、これって、アメリカ西部の「アンテロープ・キャニオン」で見た光の帯に似ている↓



アメリカの「アンテロープキャニオン」は、砂によるもの。こちらは水によるもの。


※アンテロープ・キャニオンの写真日記、こちらからごらんください



外へでました(^.^) ここだけはどんなに天気が悪くても楽しめる場所です


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《手造の旅》スイス2017 六日目シルトホルンへ

2017-07-12 11:08:35 | スイス
ラウターブルンネンの谷↑その奥からシルトホルンへ登るゴンドラがでている↑
**

ユングフラウ地区の観光は、定番のユングフラウヨッホ鉄道以外にもたくさんある。今日はシルトホルン展望台(2970m)と、地下の大滝トゥルンメルバッハを見に行くことにした。崖にとりつけられた「スリル・ウォーク」楽しめます(^.^)↓



***トゥーン旧市街の建物向こうに、青空にアルプスがくっきり↓ホテルから徒歩五分でトゥーン駅





インターラーケン・オスト駅行の列車に乗る↓この車両はそのままイタリア語圏のドモドッソラの方へ行くようだ↓



インターラーケン乗換の時からはどっと観光客が増える↓



ラウターブルンネンで大団体と一緒に降りるが、我々はバスにのって谷の奥へ向かう。定番コースを外れるとぐっと人が少なくなる。


↓ラウターブルンネンには、ゲーテも見た滝が崖から落ちている※右の崖から水量は少ないけれど、滝が見えます↓


この滝の裏までも歩いて登れる道があるのだが、今日は谷の奥へすすもう↓



↓右の崖の上にはミューレンをはじめとする小さな村がいくつもある↓



我々はそのさらに上にあるシルトホルンへ上がるロープウェイに乗るために谷の奥をめざしている↓下の絵図で、右下から左下方向へ進むバスに乗っている↓



ミューレンの村(上の地図で③番)で乗り換えて、②のBrigでまた乗り換えて・・・


高度はぐんぐんあがってゆく↓




②のBrigに到着する直前で、冒頭写真の、崖にはりついた「スリル・ウォーク」が見えた⇒


「あ、これ、ぜったいおもしろい!晴れていたら戻り道で行ってみよう」と思った。


***ロープウェイの中にはこんなハンバーガーの宣伝↓



シルトホルンの展望台は、映画「女王陛下の007」で、悪役のアジトとして登場していた場所なのだ。見えてきたあの丸い建物がそれ↓



1969年の映画だから、もう半世紀近くまえの作品だが、シルトホルンはこれをずっとウリにしているのであります


↓トイレも「BONDS」と「BOND GIRLS」になっております↓



男性用のところにはこんなサインも↓



こちらも男性用トイレより⇒


****シルトホルン頂上の展望台↓




望遠鏡をのぞくと、山の名前が表示される最新のもの↓左が「アイガー」右が「メンヒ」↓



多くの観光グループはここで時間をとって、途中では乗り継ぐだけ。しかし、先ほど見た「スリル・ウォーク」は、もしかしたら、ここの展望台よりも面白いのではないだろうか?早めに移動することにした↓下のBRIG駅が見える↓



BRIGの標高は2677m、しかし、アイガー、メンヒ、ユングフラウの峰々はより迫ってくる位置にある。降りて、乗り継ぐ人々からはずれて、テラスに出た↓




さっそく「スリル・ウォーク」へ↓



雲が出ていれば、歩いていてもこわくない?↓



こんなふうにしてあったり↓



なかなか楽しめるシカケをつくってくれている道(^.^)



昼食の予約もないので、ゆっくり楽しみました


さて、再び谷におりて、




バスに乗って地下の滝を見に行こう

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