西田幾多郎記念館は、丘の上のギリシャ神殿のようだった。
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本降りの羽田空港を飛び立ち、雲の上に出る。
まだ雪に覆われた日本列島の背骨を飛び越え、
青空の小松空港に降り立った。
この空港は福井への入口でもある↑福井県で一番の押しは恐竜博物館↑
バスに四十分乗って金沢駅に到着。
水引アーティストのIさんと待ち合わせ。
おススメの西田幾多郎記念館を訪れることにした。
駐車場から「思索の道」を歩いていくと、冒頭の神殿のような建物が見えてくる。
広い階段のいくつかは行き止まりになっている。
まるで真理を求める哲学の道のよう
↑京都にあった部屋が移築されている↑
京都の「哲学の道」は、ゲーテがハイデルベルグの道をあるいたように、西田幾多郎が思索しながら歩いたことに由来している。
↑「おすすめの寿司屋があるんです」
十一時開店前には駐車場に車が列をつくっていた↓
ネタが厚くてサカナをしっかり味合わせてくださる店
↑カウンター下に指を洗う水が流れている↑
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金沢市内へ戻るのに海沿いの道を行くと↑干拓地らしい風景がひろがる
秋田の八郎潟を思い出した↑
ホリ牧場の牛乳と、それからつくるソフトクリームは絶品なのだそうな(^^)
五月の旅本番で味わえるチャンスがありますかしらん(^^)
地図を見ていて干拓地だとおもったが、ほんとにオランダみたいな景色なのです(言い過ぎ)。
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金沢駅から三十分かからずに加賀温泉駅に到着
↑LADY KAGAがお待ちしております(^^)
もうすぐ新幹線がやってくる駅
※公募デザイン三種はこれだった
地元で活躍している音楽デュオ「オリーブときのこ」に、
山代温泉宿泊の夜に演奏してもらおうと↑お会いした。
話がもりあがりすぎて、写真を撮ってもらうことになり…
※こんなコトになりました(笑)
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↑廬山人が修行した店なんだそうです↓
でも、小松が訪問したかったのはそれじゃなくて・・・
★おんせん図書館「みかん」です
★おんせん図書館みかん ホームページにリンクします
小さな町で公営の図書館を開くのは簡単ではない。
ここは個人が運営する小さな棚の集まり↓
月に二千円で自分の好きな本を並べ、それを貸し出したり・このスペースで読んでもらったりできる場所。
個人の好みがはっきり反映された、多くても十数冊の本棚が並んでいる。
借りた本が気に入れば、ポストイットにメッセージを残したりする。
直接会ったことがなくても、自分が好きな本を通して誰かと繋がることができるなんて、
なんてすばらしいシステムなんでしょう(^^)!
二階はメンバー登録した人が使えるワークスペースになっている
通りを挟んで↓
こちらも古民家を改装したお店があった。
ウリは多様な香りの線香。
実際に嗅がせてもらうまではわからなかったが、見た目では当然分からない、ハッとさせられる香りのモノがならんでいた。
↑これはパロサント(スペイン語で聖なる木)という中南米原産の香木だった↑
半日の下見だったが、訪れて初めて興味深い情報をたくさんたくさん得られた。
これらの内容のうち、どれだけを5月21-23の旅本番で生かせるか。
吟味していきます!(^^)