西田幾多郎記念館の最上階からの眺め↑下見の時には入れなかった(^^)
↑まるでギリシャ神殿のような建物↑あの日、ひと目で「行程に入れたい」と思ったのだった。
※4月4日下見の日のブログにリンクします
↑内部も魅力的な空間↑ だが、今日は西田幾多郎氏について学ぶのではなく
研修室を借りて、金沢伝統の「水引アート」を井波さんにおしえていただくのです(^^)
※井波さんのHPにリンクします
※2019年にはじめてお会いして、小松が「水引のリング」をつくった時のブログにリンクします
↑今日はこんなコサージュをつくりましょう(^^)
金沢市内の小学校で、卒業生がそれぞれ自分でつくったコサージュを胸につけて式に出る取り組みがされているのだそうだ。
まずはそれぞれ好きな色の紙紐を選ぶ↑
これだけ多彩な紙紐のがつくられているのも伝統工芸の底力だと思う↑
三つ編みで二種類の紐をつくる↑
それをくるりと輪にして組み合わせ↑その前に別の色の紐でつくった花五つを重ねて配置する↑
それほどムズカシイ作業ではないのだが、小さな輪にもそれぞれの個性がでるのがおもしろい。
↑こちら完成品!
先生が仕上げをしてくださっているあいだに、記念館館内を一周した。
明治三年生まれー終戦の年の六月に亡くなった西田幾多郎は、石川県の現かほく市に生まれ京都大学で教鞭をとった。
京都の「哲学の道」は彼が毎日歩いた道なのである。
あぁ、時間がない。彼について学ぶのは次の機会にゆずる。
午後2時15分、金沢市内へむけて出発。
↑お昼ごはんは芝寿司の「金沢日記」にした。
井波さんによれば「芝寿司は北陸の人にとってイベントの時の定番弁当」。
「当日お天気が悪ければ、お弁当のキャンセルもできるんです」
え?それはすごいサービスだ。
HPをみると、確かに「雨天キャン」と書かれた商品は当日キャンセルOKになっている↓
※芝寿司のページにリンクします
この「金沢日記」も、雨天キャンセルができるもののひとつ↓
たしかにおいしいです(^^)
雨天キャンセルになっても商品を売りさばく自信があるからできるサービス。
実質、石川・富山・福井の北陸三県だけに弁当を届けて、地元から絶大な信頼を得ているのである。仕事というのは大きくすればよいというものではないですね。
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午後三時過ぎ、金沢市内到着。
金沢市内では、通称「忍者寺」と呼ばれている妙立寺を見学した↑
↑ここは少人数の予約しか受けず、団体旅行にはなかなか組み込まれない場所↑
※妙立寺のHP`にリンクします
ガイドさん連れられてそれぞれの部屋の「仕掛け」を見せてもらいながら楽しめるのは、せいぜい十人といったところだろう。加賀前田家が万が一徳川幕府に攻め込まれることを警戒していたかを視覚的に知ることができる。
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金沢市内から山代温泉まで一時間弱で到着。
ホテルはあえて素泊まりにして、地元の友人が勧めてくれたお店へ↑
メニューを見て、気になったモノを入れてコースにしていただいた。
旬のアスパラや↓
お店の看板メニューのフグや↓
なんといっても天然の岩牡蠣↓
これだけ濃厚で食べ応えのある牡蠣は日本でも海外でもたべたことがなかった↑★★★
北陸の味を満喫させていただきました(^^)
夕食の間にはだいぶん降っていたらしい。
楽しすぎてこの夜最後のお客になってしまった。
ホテルまで歩いて帰ろう。