僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

五行(銀座1丁目)

2008年03月24日 | 麺をいただく

五行(銀座1丁目)
焦がし味噌セットを頂く。

単品にしたかったけど、

単品も同じお値段。

なにがなんでも食事の締めとしてのラーメンの立場を築きたいのね。

雑穀米と漬物もラーメンより先にくる徹底ぶり。

丼やら箸やらも神事のようなこだわりよう。

なにしてるか知らんが厨房では

天まで焦がさんとばかりに火炎が立ち上ぼり視覚効果も抜群。

肝心のラーメンは

リングイネ風麺がトンコツ味噌につかる。

表面は焦がし味噌(?)で真っ黒。

味噌の醸造ぽい風味がとんで好みの味に仕上がってる。

焼豚も焦げた風味とよくあう。

花粉症で機能を果たさない鼻でもわかるこげっぷり。

満喫するには花粉症が治ってからくるべきですな。


六時屋タルト(六時屋)

2008年03月23日 | いろいろいただく

六時屋タルト(六時屋)
四国松山銘菓らしい。

しかも昭和天皇ご用命とある。

この

「ご用命」

とか

「御用達」

とかいった言葉にめっぽう弱い。

餡をスポンジでグルグル包んだ、

伊達巻ぽいお菓子。

Image_2

タルトとあるが洋菓子のタルトとは別物で、

カステラと和菓子の中間。

つまりは限りなく和菓子に近いといえる。

餡の甘味がけっこう重いので

抹茶クラスの濃い茶とあいそうですな。


ニューキャッスル(銀座1丁目)

2008年03月22日 | カレーをいただく

ニューキャッスル(銀座1丁目)
辛来飯大森を頂く。

「大盛」ではない。

「大森」なのだ。

で、

ご丁寧に

(大盛に玉子付)

と書いてるくせにオーダーは

「スタンダード玉子」

と通す意味不明ぶりで、

実際は大きめご飯茶わん1杯程度の米量で大盛ではない。

結局のところ「大森」は「大森」であって

決して「大盛」ではないのだ。

カレーは典型的和式カレーなのだが、

甘くて辛くて

しかし欧風ではなくて

舌の先に障る妙なスパイスがあって、

食べてるうちにクセになる。

店主のお勧めは玉子付きで辛さを抑えめらしいけど、

僕はそうは思わない。

このルーを味わうなら玉子抜きで、

なんだよこれ~

甘いよ~

辛いよ~

と存分に複雑怪奇な味を楽しんでほしいのだ。

1年前に食したときは露ほどにもひっかからなかったのだが。

やはり一癖あるカレーなのだろう。


ハゲタカⅡ(真山仁)

2008年03月21日 | よむ

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あいかわらずおもしろすぎる。

寝る間を惜しんで3日間で呼んでしまった。

なんども駅を乗り過ごしながら。。。

鷲津のダークヒーローぶりは、

前作に磨きがかかり、

絶対王者の陥落から、

再び天空の王者に返り咲くまでを描いている。

NHKはかなり脚色したドラマのようすだったけど、

この内容で連続ドラマした方がよいと思う。

ドラマ中の大森南朋はエグゼブティブな雰囲気があり、

これはこれでハゲタカの雰囲気があるのだが、

原作の鷲津とはちょっと違うんでよな。

もっと漫画的というべきか、

魑魅魍魎の人外境地にたっしているというべきか。

エンディングは頭の中で、

「FATBOY SLIM」の

「RIGHT HERE RIGHT NOW」

が流れ出す程に

新たな陰謀の始まりを予期される終わり方。

これで「Ⅲ」がなかったら


西武×オリックス(西武ドーム)

2008年03月20日 | みる

西武×オリックス(西武ドーム)
2-1で負けてしもーた。

3安打におさえて敗け投手涌井は気の毒だ。

細川のバント失敗と次の回にゲッツーとれなかったのが全てだな。

とはいえ大島の単打、

赤田の盗塁といった

控え選手の奮闘は見応えあった。

ブラゼル、

ボカチカは外して

上本、

赤田の方が愛着沸くんだがなあ。

新しいスコアボードもなかなかの見応え。

ブルペンもせり出して見やすくなった。

始球式が埼玉県知事なのも西武らしくてなかなか。