新潟5大ラーメンのひとつ。
長岡生姜らーめん。
たいちでラーメンを頂く。
甘みの強い生姜。
テールスープのようで
スープがうますぎる!
せっかく長岡へやってきたのだからと
越後長岡藩宰相へ拝謁したく
河井継之助記念館へ。
河井といえば
ガットリングガン!
展示物は少なく
『峠』を読み胸を熱くした読者のそれを満足させるには
残念ながらほど遠い。
書を読むにとどめておいた方がよい。
ただ
継之助の足跡をたどる地図情報は興味深い。
上京~長崎留学~北越戦争の詳細。
特に小千谷談判~栃尾までの詳細は地元ならでは。
ついつい辿ってみたくなるのがファンというものだ。
長岡の生んだ英雄といえばもう一人忘れてはならないのが
連合艦隊司令長官山本五十六元帥。
この日4月18日は元帥がパプアニューギニアの
ブーゲンビル島で撃墜された命日。
なんという偶然!
ということで山本五十六記念館はまさかの無料開放日。
残念ながら館内は完全撮影禁止ながら
撃墜された海軍機の実物や
数々の直筆書簡が展示されており
元帥のファンなら必見の記念館。
記念館から徒歩圏内の山本記念公園には
生家の復元が展示されており
中に入ることもできる。
元帥の胸像。
最後に
北越戦争における激戦地の一つ
長岡藩の長岡城奪還の巻き返しの拠点となった
八丁沖をたずねる。
何もないだだっ広い荒野に咲く桜1本。
理想に生き
理想に散った
いい意味でも悪い意味でも
とても日本人らしい考えの人だと思う。
継之助の描いた
長岡藩の独立特行の夢は叶わなかったけれど
彼の思い描いた日本国に
少しは近づいているのかな。
怠ることなく最新鋭の戦力蓄積に努めつつも
最後の最後まで戦争回避の可能性を模索しづつけた
長岡国のリーダー河井継之助。
戦後150年
かつてに戦地に咲く桜の花に思う。