僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ブルディガラ東京(東京駅)

2022年10月25日 | いろいろいただく

東京駅地下グランスタの人気パン屋さん。
本店は広尾で
東京駅店は銀の鈴が目印。
クロックムッシュとパンオショコラ
を頂く。

広尾✖️東京駅グランスタ
なのでもちろんいいお値段しちゃう。

クロックムッシュは冷え冷えだけど
チーズとベシャメルソースさんがたっぷりで
デラックスな片鱗を感じることができる。
パンのみみが冷えてもカリッ
としているあたり
上手に焼かれている。
ただしお腹にはたまらない...,

パンオショコラは
なんといってもクロワッサン層が
甘くとてもきめ細やか!
もはやパンを超えた
うすーいガラス細工を頂いているかのよう。
しかもバターたっぷり!
頭を抱えてしまうほどのおいしさ。
こちらもお腹にはたまらない...。
最終的に手を食べそうになってしまうほどに
バターの美味しい匂いが手に移ってしまい
一日中幸せが持続する
すばらしいシステム。

ひらこ屋(東京駅)

2022年10月24日 | 麺をいただく

濃口煮干しそば頂く。
青森からやってきた
東京ラーメンストリートの
期間限定店舗。

みるからに煮干しな
セメント色なスープは
えぐみも少なく
むしろキュウゥゥと甘く
万人受けしそうなもの。
厳選した6種類もの煮干しを使っているとのこと。
一際目を引く中央のおしゃれメンマは
煮干しで煮た後
燻製にしているという個性派。

香り高い小麦薫る
高密度の丸ポソ麺が
海薫る甘い煮干しスープとひたすらあう。
もうちょっと深みがあれば
なおよかった。

金峰山(奥秩父2日目)

2022年10月23日 | ぶらぶらする
本日の行程は
富士見平小屋1815mから
空身で金峰山2599m山頂へ。
富士見平小屋1815mへ戻りテントを回収して
瑞牆山荘駐車場1520mへ下山。
5時、富士見平小屋出発。
意外にもと言っては何だが
テントにしてはゆっくり目の人が多い気がする。
確かに朝の空気をゆっくり楽しんでから登っても
さしつかえない贅沢な立地ではあるな。
明かりなしで歩ける程度に明るくなったころ
6時鷹見岩分岐。
40分で往復できる360度パノラマのピークで
クライミングコースもあるようす。
今回はスルーさせてもらう。
6時10分大日小屋。
富士見平小屋から大日小屋までは
平坦な樹林帯を静かに歩く。
大日小屋はなんともモワッとした無人小屋で
緊急ビバークを除いての泊りは
ちょと遠慮したい。
ここから登り開始。
30分も上ると先ほどの鷹見岩を見下ろす程度の高度感。
そしてこちらが大日岩の麓。
大日岩を巻くようにして10分ほど上ると
富士見平小屋・金峰山・八丁平の三叉路。
ここから大日岩に上ることができる。
1時間ほど平坦な樹林帯が続く。
この辺りは苔が非常にきれい。
その後千代の吹上を一気に直登して
尾根に出た砂払いの頭で
ババーン!と視界が開け
とんでもなく素晴らしい景色が広がる。
甲府盆地を富士川を挟んで
右に南アルプス。
左に富士山・毛無山。
名状しがたいおてんてんのような
そそり立つ岩。
この砂払いの頭は畳何畳分か程度の
極狭スペースながら景色の素晴らしさと
樹林帯からの解放感でいくらでも長居できる。
ここから最終目的地、
金峰山山頂直下の五丈岩を視界にとらえながら
1時間の尾根歩きスタート。
左には昨日の瑞牆山を見下ろし
その東に新たに小川山が出現する。
小川山はクライミングが盛んで
日本のヨセミテと呼ばせたいらしい。
一片の曇りもない富士山を右手に
尾根道の起伏を進む。
8時10分
金峰山小屋分岐路。
尾根は左右で全く趣が異なり
瑞牆山側のなだらかな樹林帯と相対するように
富士山側は滑落したら大事はま逃れないであろう
超絶ガレ場。
頂上には五丈岩という
わかりやすいランドマークがそびえており
割とすいすい登れてしまう。
8時45分五丈岩着。
9時金峰山2599m登頂。
何度見ても飽くことのない富士山+五丈岩。
ご神体だから登っちゃダメ。
と書かれているのに上る輩は後を絶たず。
南西側の五丈岩と南アルプス。
甲斐駒と黒戸尾根が近い。
北側の小川山。
右側の岩稜帯がロッククライミングエリア。

東側に大弛峠を経て国師岳。
日の出前から登ってきてなんだが
大弛峠側から金峰山までアクセスすれば
ちっちゃいリュックで4時間もあれば往復できてしまう
平坦なラクチンハイキングになってしまう。
ぐるっと一周して南東部の富士山と大菩薩嶺。
山頂は広く岩場も多いので
どこで休憩しようか困っちゃうほど。
おすすめは五丈岩の南側の富士山スポット。
五丈岩がいい感じに風を防いでくれる。
さて一気に増えた軽装登山者をしり目に
10時下山開始。
富士山の見納めは名残惜しいけど
せっかくなので北側斜面にくだって
金峰山小屋に立ち寄ってみることに。
金峰山から富士見平小屋までは
ほんとにギザギザした
雪庇のような特徴的な尾根だなぁ。
10時30分金峰山小屋着。
ここトイレが奇麗で下界のよう。
めちゃくちゃおすすめ!
ここから西側尾根へ戻る見通しの悪い水平道。
樹林帯をすいすい進む。
瑞牆山が近づくにつれて
八ヶ岳の上の雲が低くなりつつある。
東の空も雲が多くなってきた。
あっという間に遠ざかる金峰山山頂。
小屋から10分ほどで元の西尾根に復帰。
ここから一旦上り返したうえで富士見平小屋への下りが始まる。
富士山と同じく何度見ても飽くことのない
コクワガタの顎のような独特な瑞牆山。
11時10分砂払いの頭。
ここで絶景ともお別れ。
千代の吹き上げを一気に下る。
薄暗い樹林帯へダイブ!
帰り道で気づくが
意外と平坦な道が多い。
時折顔を覗かせる瑞牆山。
やはり金峰と瑞牆はセットで登らないと
勿体ない気がする。
ラピュタみたいな樹木。
12時大日岩。
せっかくなので途中まで登ってみる。
西側からの金峰山は尾根の上り返しが多いが
樹林帯に囲まれた緑の山に見える。

12時30分大日小屋。
あいかわらず廃墟。
大日小屋から見上げる大日岩。
上まで登ると下りられなそう・・・。
行きは日の出前で何も見えなかったけど
苔に覆われた平坦で歩きやすい道だったのね。
陽の光が差すと残った紅葉が
黄色く染まってとてもきれい。
13時10分富士見平小屋。
閑散としてきたテン場からテントを撤収。
酔っ払いさえいなければ素晴らしい小屋だった。
酔っ払いさえいなければ・・・。
水場も近くて湧き水も豊富で。
14時下山開始。
瑞牆山ともここでお別れ。
甲府盆地から見えるのは
瑞牆でも金峰でもなかったのね。
間違えててごめんよ。
途中で下りを林道にとると
直接みずがき公園へ下ることができる。
ヘトヘトになると楽な道を取りがちなので気を付けよう。
30分も下ると
ミズナラに覆われた
秩父の森に帰ってくる。
14時40分。駐車場帰着。
増富の湯で汗を流して帰ろう。
山梨に来るたび、
ラジウム温泉???
キュリー夫人???
放射線???
とあまりいいイメージがなかったが
濃い黄土色の温度別の4浴槽。
ゆっくり使って湯治のようにじっとしているお客さんが多い。
熱湯はゼロで全般的にぬるい!

瑞牆山(奥秩父1日目)

2022年10月22日 | ぶらぶらする
本日の行程は
瑞牆山荘駐車場1520mから
富士見平小屋1815mでテント設営、
空身で瑞牆山2230mを往復。
のお手軽秋山ハイク。
7時40分瑞牆山荘駐車場1520m発。
初秋の奥秩父ということで人気のシーズン。
駐車場は7時でそこそこ満車。
サクサクと落ち葉を踏みしめながら
静かな山道を
九十九折に上ってゆく。
8時15分。
瑞牆山がその姿を現す。
甲府盆地から見えるのが瑞牆だとばかり思っていたが
全然違った。
ゆるゆるとした登りが続き
8時30分
富士見平小屋1815m到着。

実に広いテント場で
どこに貼ろうか迷っちゃう。
とはいえなかなかの混みっぷり。
ちょうど小屋近くの平らな一等地が空いたので
すすっと張らせてもらう。

水場は新鮮な湧き水が
ジャージャー流れっぱなしで
水に困ることはない。
9時10分荷物を下ろして瑞牆山へ出発。
ガイドブックにある通り
天鳥川の沢までしばらく大下りが続く。
9時35分沢に到着。
ここが最低鞍部となり
この先はひたすらに上りが続く。
まずは10mはあろうかという
巨大な岩塊がパッカンと割れた
桃太郎岩が出現。
とりあえずお約束で
鬼滅の刃ごっこをして遊ぶ。
その後巨大な岩塊の上を右へ左へ跳ね回るような登りが続き
体力的な消耗は少ない。
岩肌をなめるような登りもあり
クサリも整備されているが
晴れていれば鎖を手にしなくても
問題なく登れるルート。
なぜかしらんが巨岩を見ると
細枝で支えがされいて
これが菌糸のようでかなり気味が悪い。
振り返ると富士山が奇麗に見える。
そして前を向くと
瑞牆山のシンボル
大ヤスリ岩が出現。
ロープが下がっているので
クライミングコースになっているみたい。
その後も岩から岩へ移りながら高度を上げて
10時55分、
山頂直下、最後の分岐。
このまま直進すると
不動の滝を経て周回する黒森コース。
分岐から右手にぐるっと巻いて
11時瑞牆山2230m登頂!
明日の目的地、金峰山を前衛に映える富士山。
西を向けば横尾山越しに
八ヶ岳の全容が丸見え。
南側は雲をかぶりがちな富士山。
山頂は石舞台のようで
北を除いた東・西・南が全て切れ落ちており
はしゃぎすぎると滑落しそう。

山頂西側、対面の岩場は人気が少なく
時間があればこっち側でゆっくり過ごすのがおすすめ。
東の山頂に比べて
まぁ人の少ないこと。
穴場です。
12時半下山開始。
来た道を戻るだけだけど
奇岩が多く
正解のルートが見えにくいため
往路では気づかない変わった風景に出会えるのが
この山の面白さ。
13時45分
再び桃太郎岩。
と天鳥川の沢。
ここまで下ったということは
ここから登りということ。
14時小川山分岐。
破線ルートのようだが
廃道と言われてもおかしくないくらい
ふみ跡が少なくて一度入ったら
戻ってこれる気がしない・・・。
花崗岩の乱立する瑞牆様に別れを告げて
14時15分テント場帰着。
富士山も見えて落葉樹に囲まれて
もちろん星も奇麗で
夜は葉の落ちる音しか聞こえないんじゃないか。
最高のテント場じゃないか!
と期待したが
遅くまでベンチで
ギアのマウントを取り合う
しょーもない大騒ぎが遅くまで続いて
なかなか寝付けなかった。
一等地に設営したつもりでいたが
アクセスが楽なテント場は
あえて不便なポジション取りをした方が
夜はいいのかもしれない。

キッチンマカベ(祖師ヶ谷大蔵)

2022年10月21日 | いろいろいただく
オムコロを頂く。
1階と2階と好きなフロアを選べる。
何食べてもおいしいんだろうなぁ。
ないわゆる洋食店。
聞きなじみの薄いメニューだが
オムライスとコロッケのあいもりで
オムコロなことは一目瞭然。
よくぞ!
と叫びたくなるほど古き良き味わい。
薄ーい卵にまかれたチキンライスと
クリームコロッケ。
正統派の昭和のご馳走ですな。
祖師ヶ谷大蔵駅の前にウルトラマンがいたり
常連さんがウルトラマン1つね!
と頼むとウルトラマンのジョッキに入ったビールがでてきたりと
なにかとウルトラマン推しのこの町、
かつては円谷プロがあったらしい。
シュワッチ!