僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

はんなりや(三越前)

2024年01月24日 | いろいろいただく

焼き魚定食を頂く。
焼魚は5種から選べる。

とてもいいご飯を頂いた。
という気分にしてくれる
正統派和食御膳。

出汁がいいんだろうな。
冷たいおひたしが体に染み渡る。
選んだブリ塩も
身崩れせずに締まったいいものを使っている。

焼き加減もよく
パリッとした皮まで美味しく頂ける。
じゃこも薄味のなかしっかり山椒がきいており、
だし巻き卵なんてあと2皿くらいほしくなる。

なんとご飯のおかわり自由。

一燈(新小岩)

2024年01月23日 | 麺をいただく

濃厚魚介つけ麺大盛とチャーシュー丼を頂く。

チャーシュー丼は3種から選べるのかと思ったら
日替わりで1種あるのみ。

ここは残念。
なお大盛にするとスープが2杯もらえる。
しかしびっくりなのが
店員も中国人なら客も中国人。
なんだこれは。。。

予約は左に並び予約なしは右並ぶ
時折追い越されてチケットを購入されて
しかもそれが中国人だったりして
さらに対応している店員も中国人だったりすると
ここで並んでいて本当に良いのだろうかと
疑心暗鬼にかられる。
麺は素晴らしくキリキリッとして好感が持てる。
お椀どころかメンマまで熱くて
熱いものは熱く
冷たいものは冷たく
徹底しているのは素晴らしい。

肉団子入りは珍しい。
しかし当代一の評され方には
やや持ち上げすぎかと思う。
結構しょっぱめのつけ汁は
さすがに2杯はきつい。

ポイントカードでうまいことやると
アイスがもらえるようだ。
大盛+チャーシュー丼はもはやフードファイトの領域。

よなかそば(湘南台)

2024年01月21日 | いろいろいただく

チャーハン中とおともラーメンを頂く。
プルプル玉子とゴロッとチャーシューの載った
あんかけチャーハン。
胡椒強め。
小400g~大1kg
が全て同プライス。
なんてこった。

デカ盛具合が有名な店で
中でも700gとあったけど
食いきれないほどのボリュームは感じない。
とはいえ大に行こうとは思わないサイズ感。

おともラーメンは
青菜とネギの乗った
極細の醤油麺。
家庭で作った袋めんのスープに
醤油を追加したような濃い味。
やや少な目ではあるが
小鉢サイズではないサービス具合。
デカ盛が有名なだけあって
チキン南蛮あたりもよさげ。

黒祠の島(小野不由美)

2024年01月20日 | よむ

ジャパニーズホラーの第一人者
小野不由美の2001年作品。
祟り・呪いといったお得意分野かと思ったら
サスペンス・ミステリーのカテゴリーだった。
金田一耕助がドタドタ駆け寄ってきそうな
土着慣習ものミステリー。
あれやこれやと考察しながら
没頭せずに読み進めると
なんとなく思った展開になったりならなかったり。
ガッチガチに世界観にはまり込んで
ミスリードにしっかり乗ってのめり込むのと
どっちが正解なんだろう。
馬頭観音と土着宗教については
大変勉強になりました。
国内に残った黒祠は実在するのだろうか。
封建時代のキリスト教も
独自の発展を見せていそうで面白いだろうな。

釜たけうどん(東京駅)

2024年01月19日 | 麺をいただく

ちく玉天ぶっかけ冷大を頂く。

東京駅改札外1階北側の八重北食堂。
各地方からの有名店が出店しているのだそうで
どの店も行列を絶やすことなく
立地以上に胃袋をつかむ人気店がしのぎを削っていることがわかる。
こちらの釜たけさんも
難波千日前との前口上があり
大阪讃岐を標榜しているのだとか。

ぶっかけといいながら
甘めの汁が波々と注がれていたり
麺がブワブワした軟麺であったりと
具材以外はかなりタル~ンとした関西風うろん。
レモンを絞ることで
汁がキリリとしまるのでレモン推奨。
ちくわ天ぷらは主役になりえる一級品。
大盛感も激しくなかなかお腹にたまる。
ガッと食らってサッとたつより
じっくりズルズルとすするヒトサラ。