僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

ハルダモンカレー(代々木上原)

2024年10月20日 | カレーをいただく

ABC3種盛を大森で頂く。
「大森」は誤字ではない。
大盛でなく「大森」。

12時半着で15名待ち。
ほぼカップル。
中には女子2人連れの姿も。
これは確実に回転が悪いな笑。

店内へ通されてオーダーしてからはすこぶる早い提供。
奥行きのあるカウンタ―と2名掛けテーブルで
スツールがいかにも間借りカレーらしい。
並んでから40分ほどでカレーにありつく。
まずはAの鶏エビ出汁チキンカレーから。

甘みと辛みたっぷりでバランスのより優等生チキン。
Bは挽き肉キノコ(スパイシー羊イカスミ)
真っ黒な墨はもう訳分からなくて
ビッシビシなスパイスと強烈な挽き肉で
いつまでも食べていられる。

このカレーが一番好み。
Cのチラシ煮干し出汁カレーは実に異色。

「チラシ煮干」という煮干しがあるのか
「煮干しを散らしている」のかと思ったら
イワシ、ノドグロ、カツオからとった出汁に
生のイクラや生胡瓜、和山椒ののる
まさに和式のカレー。
気付くのに時間を要したが
ちらし寿司を模した「ちらしカレー」なのね。
3種の中でももっとも白眉であった。

カレーのいい香りを体中に纏って
店外へ出る14時頃には
行列が30名近くに延伸中。
バランスをとりつつ個性の光る
素晴らしいカレーであったが
惜しむらくはお洒落すぎ
かつ女子うけがよすぎる・・・。
やはりカレー屋は入りにくく
緊張をもってカウンタ―に座るくらい
吹っ切れた頭のおかしい店主が
最大のスパイスであってほしい。

おやじ(町田)

2024年10月19日 | 麺をいただく

町田へ遠征するも
お目当てのイチバンイチバンがまさかの腰痛休みとな...。

町田の北口は初めてだが
至る所で行列を目にする。
商業施設は南口の方が多そうだが
面白い店は北口の方が多そうだ。
数ある行列の中から
北海道らーめん「おやじ」を選択。

ねぎおやじとライス大を頂く。
辛味のあるネギがズドンと盛られて
とんこつ強めのとろみスープ。
甘みのあるスープで苦手な酸味は弱め。

そぼろ肉でもいれてくれれば
100点満点なのに。
ライス大といいつつ普通サイズで安心した。
甘いスープは米に合うかと問われると微妙。

14時過ぎでも行列の絶えない
地元民に愛される店。

七彩(八丁堀)

2024年10月18日 | 麺をいただく

SPICY RAMENを頂く。
限定麺は一食の価値ありとふんでいる八丁堀七彩さん。
明らかに訪日外国人客が多いとはいえ
アルファベット表記メニューは初じゃないかしら。
オレンジ色の油にまみれたスープはいかにも辛そう。

具材もシンプルで
あまりにも映えないビジュアル笑。
辛い油で頂く
シンプルなネギラーメン。
とにかくオイリー。

せっかくの手打ち麺のよさが
勿体ないように感じる。
あまりの油で
翌日はお腹を壊す。

スワチカ(五反田)

2024年10月16日 | 揚げものをいただく

メンチカツ定食を頂く。

カウンタ―はガラガラを転がす
韓国の若者で占拠される。
ついに訪日外国人も
日本的サラリーマン定食を頂く時代がやってきたか!

前回のカレー同様に
やや寂しい盛り付け。
というよりお皿がでかすぎるんだな。
これは当たりだ!
分厚い揚げたてのサックサクメンチ。
この厚みはメンチというより
もはや揚げハンバーグ。

衣を纏うハンバーグがここまで美味だとは!
ソースも何もいらない
ただただ玉ねぎと肉とブルンブルンの脂とを
おいしく頂くのみ。
卓上のゴマ塩も美味で。
メンチとゴマ塩
どちらで白米を頂こうか目移りするほど。
このメンチの旨さに対する白米の量が
どうしても少ないのよね。
〆の豚汁もカレーにはついていなかったはず。

というわけで
なにぶんスワチカはメンチカツ定食一択!