KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

「虹の郷」へいってきた

2008-10-26 15:28:01 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は伊東で恒例(?)の、社内で同じ大学のOBで集まる宴会があり、1泊のあとの今朝解散に。終わってまっすぐ帰っても何にもすることがないので、道草をしていくことを考えた。そして選んだのは、修善寺にある「虹の郷」。そう決まればと、車を伊東から海とは反対の山道へ走らせた。

 時間も早く、また小雨だったこともあり、着いたときは開館しているのかと少し不安になったが、普通に入れた。「虹の郷」は大きくわけて3つのテーマからなる。入り口ゲート付近が「イギリス」、奥へ進むと「日本」、また園内をぐるっと取り囲む汽車(後述)で行くことができる「カナダ」の3つだ。汽車や周回バスで回るも良し、もちろん歩くも良し。最近太りぎみの関係もあり、園内をすべて歩いて回ったが、時間もかかるし、結構な運動にもなる。あとで調べたら、敷地面積はかのTDLとほぼ同じだとか・・・。

 しかしここで気になるのはやっぱり「汽車」でありまして。ここには日本最小の鉄道「ロムニー鉄道」がある。「最小の鉄道」の理由として、レールの間隔が15フィート(約38cm)で、JR等の106.7cmにくらべて全然小さいこと。イギリスで製造、あるいは実際に「営業として」使用された機関車を運用しており、客車も大人2名がゆったり座れる大きさ(幅)がある、などで、このようなミニ鉄道は、現在も本場イギリスには何カ所かあるという。今回は乗りませんでしたが。

 歩いて回ってみると、この「虹の郷」、不思議な場所だなと思った。鉄道や入口ゲート付近はイギリス風で、数百メートル歩くと、文豪・夏目漱石が療養のため宿泊した「修善寺旅館」(記念館)があり、日本古風の町並みを再現した土産店がある。しかし遠くから甲高い汽笛が聞こえてくるし、周回バスは英国風。そしてさらに歩くと北米風の町並みにインディアン・・・。自分はどこにいるのか?変な話だが、ちょっと進むと全然違った風景に変わる、鉄道模型の集合モジュールの世界を1/1で体感している錯覚にさえ襲われる。

 楽しかったが、天気がもう少し良ければよかった。

 帰宅後、なぜか腹痛に襲われた。宴会(とくに二次会)で思いのほかハメを外したためか、なにか悪いもの食べたのか、それともただ単に寝不足なだけかはわかりませんが、ちょっとだけ今ツライです。

コメント
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