KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

アリとキリギリス

2008-10-18 23:57:11 | 日記・エッセイ・コラム

 ハッピーマンデーで月曜日が祝日になると、なぜかうちの会社は土曜日に出勤という、少し変な勤務体系になります。こういう日は出席率もだいたい6割くらいに落ち込むし、他の会社が休業だから取引先と連絡を取ることもできない。逆に溜まっている自分の仕事を片づけるのには、普段よりもやや静かなので、意外と仕事も取り組みやすいし、またはかどるのですが。

 気がつくと、だだっ広い職場のフロアはいつのまにか自分ひとりになっていた。時計を見ると午後9時を回っている。それでも今日はまだ仕事が片づかない。ずっと気張っててちょっと疲れたので肩の力抜いてだらりとしていたとき、ふと「おれはアリなのかな、キリギリスなのかな?」と思ってしまった。

 べつに夏の間遊んでいた、ということは決してないのですが、比較的仕事量も少なかった上半期にくらべ、下半期はグンと仕事量が増える。これはぼくの勤める会社特有のことではあるが。「今のうちにたくさん残業しておけば後で必ずラクになるにちがいない」と思えば今の自分は「アリ」であり、「下半期に忙しいことが分かっているんだから、あまり忙しくない上期のうちにできる仕事は片づけたほうが良かったんじゃないの?」と思えばこれは「キリギリス」ということになるのだろうか?

 自分は「アリ」でも「キリギリス」でもない、はやく自由な人間に「脱皮」した~い、と当分叶いそうもない願いを抱くKouChanでした。

コメント
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