ようやくですが、「開国博Y150」へ行って来ました。目的は、博覧会の目玉の一つでもある、機械蜘蛛(?)「ラ・マシン」を見に行くこと。
午後2時半、桜木町から汽車道を通ってベイサイドエリアにつく。目的の「ラ・マシン」は「はじまりの森」エリアにいた。既に多くのギャラリーが場所取りしていたので、結果隅っこの方になってしまったが。
3時に開始したのだが、全然見えない。音楽がなって数分後、ようやく視界に現れた。
悠々と歩き、時々蜘蛛の糸ならぬ霧を口から吐き出す。唐突かつ大量なのでビックリするわ、服が濡れるわ。
ど迫力な20分だったが、今回はコレで終わらない。
一度私用で外へ出て3時間後、再び同じ会場にもどって来た。そう、本当の目的は、「ラ・マシン」のナイトショーを見ることなのだ。
出番を待っている「ラ・マシン」は、まるで生気を抜かれたようになっていた。
その間に、特設ステージとディナー席が設けられ、ステージではジャズ演奏が行われていた。
そして午後7時。再び「ラ・マシン」公演がはじまった。先ほどまで静かにしていた大蜘蛛は、「パイロット」達によって再び息を吹き込まれ、
今までの沈黙がウソのように、会場を所狭しと暴れ回る。昼間よりも舞台が狭くなっているので、より観客の近く、時には頭上にまで迫ってくる。
そして、またしても糸吹き、ならぬ霧の大量噴射(動画からのキャプチャなのでボケボケ画像はご容赦)。
なんだか怪獣映画に出ているような気分。その大きさと霧攻撃(?)にビックリして泣き出す小さなお子さまも。
横浜の会場をサーチライトに照らされて暴れるだけ暴れた「ラ・マシン」は、またしても眠りについた。パイロット達への拍手は鳴りやまなかった。
いや~久々にイイモノ見たなぁ、って思ったね。