前回の続き、としていますが、今回は趣向をちょっと変えて。
こういう、模型のイベントの店番をしていると、興味を持ったお客様から質問されることも多々ある。
最も多いのは、こんな質問。
「鉄道模型って、電池入れて走ってるんですか?」
おそらく、子供にプ○レール買い与えている親御さんだろうと思う。プラ○ールの電車より小さく、精密で、照明まで点く車両もあるので、ひじょうに不思議がっている様子。
いえ、2本のレールに直流の電流が流れていて、車輪から電気を拾い、内蔵の小形モータで車輪を回して(走って)いるんですよ。
と、ざっくりとした答え方をする。それを聞いたお客さんたちの驚いたり納得したりする顔を見るのが、じつは隠れた楽しみでもある。
次に多いのが、こんな質問。
「これ(モジュール)は、どこかの場所を再現したものですか?」
メンバーによって違いますけど、特定の都市の現代あるいは過去のものだったり、あるいは、自分の思い描く風景だったり、映画をモチーフにしたものとか、いろいろありますよ。
「こういうの(鉄道模型)って、高いんでしょ」
昔は確かに高かったですけど、最近は車両も建物も安くなったし、基本セットも充実していますよ。最近は、照明用のLEDキットも充実していますよ(と、いつのまにか手に販促用のパンフレットを持っていて、さりげなく渡したりもする)。
次はどんな質問が自分にくるか、イベントで作品を出展するたび、楽しみなことだ。