KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

本当は恐ろしい、トイレの話

2013-11-20 22:45:49 | 日記・エッセイ・コラム

 といっても、夜中どこからか不気味な声が聞こえてくるとか、便器の下から手が伸びてきてお尻に「ぴとっ」と触るといった、怪談じみた話ではないです。

 

 国連が、昨日11月19日を「世界トイレの日」と定めたそうです。その日の深夜、ニュースを見ていて、全世界のうち25億人にトイレがなく、きわめて不衛生な生活を送っているという事実をはじめて知った。

 

 一例を上げると、トイレがない(あるいは、その必要性を知らない)子供達は、衛生環境の良くない場所で排泄をする。その悪い環境の中で水などを摂取したりすることにより、下痢などの病気になったり、時には亡くなってしまう子供もいる。その数、1日1,600人(5歳未満のこども)という。

また、途上国の中には、女子の進学率がひじょうに低いことが多い。年頃の女子学生が進学できなかったり、途中退学してしまう理由のひとつに、「学校にトイレがない」ことでストレスを溜めていることを挙げていて、驚いた。

 

 こう思うと、普通に家にトイレがあることは、かなり幸せなことなのかな、と思ってしまう。朝、トイレの順番待ちでイライラしたり、人が出たばかりのトイレに入るのを嫌がる、というのは、もしか贅沢な悩みなのかもしれない。

 

 そうはいっても、今回新築した自宅には、1階と2階、2箇所のトイレを設けた。最初の設計では、トイレは1つしかなかったが、一定以上の建物面積をギリギリ確保することでなんとか2箇所付けられる条件をクリアさせた。やっぱり、快適に過ごしたいからね。

 

参考:「世界トイレの日」各地で催し http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131119/t10013178401000.html

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