このところの残業している大きな要因がこれだったりする。
仕事に関するメールの作成がとにかく遅い。送る相手に作業を指示したり、確認などが主な目的だが、いろいろ考えてしまい、情報を詰め込み、かえってわかりにくくなったなと思うと文章を端折ったり。それを繰り返すから、「小説書いてるんじゃないんだから」と上司に叱責されることも。
で、いざ、出してみたら出してみたで、「何を言ってるのかわからない」という返信メールや、誤解されたりしたことも。ちゃんと出す前に間違いがないかと見直したのだが、これでは仕事を進めるうえでは致命的なこと。そこでまた相手に分かるように文面を考え、また悩み、また時間がかかり・・・。簡単にできて、一番難しい作業だなと、このところ、つくづく思うようになった。
よく考えたら、メールというよりも、意志の伝え方が不得手なのかもしれない。「いろいろ考えてしまい」と先ほど書いたが、文面を考えるときに頭の中で自己完結してしまうことがあり、いざ報告する段になると、相手の目的とする答えから一足飛びになり、結果として「何言ってるのかわからない」ということになってしまう。
以前、会社の先輩から教えていただいた「入門 考える技術・書く技術」という本を、机の引き出しの奥から引っ張り出し、目下再勉強中です。
このブログを書くみたいに、スラスラとできればどんなにラクなことか・・・。